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- 面接ってめんどくさそう…
- 面接って具体的にどういう段取り?
- 事前準備って何が必要?
いざ転職活動をしようと思ったとき面接がめんどうになり、転職活動の一歩を踏み出す壁になってはいませんか?
私も本当に面接に気が乗らず、何かと理由をつけて転職活動を避けていました。
転職活動で内定を勝ち取るために、最も重要になるのが面接です。
この記事では、転職活動で30社以上の面接を経験した経理歴13年の現役経理マンが、面接を成功させるための具体的なポイントをお教えします。
この記事を読むと、転職活動における面接の全ノウハウがわかり、全体のイメージがつかめます。
全体像がわからないまま面接に臨んでも、転職の成功は難しいです。
受かるための、知らないと損する面接の極意をお教えします。
他では読めない転職活動の重要な情報をお伝えします。
多くの企業の面接を通して経験した、「転職活動を成功させるための本当のこと」を出し惜しみなくお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。
転職で年収アップを実現できる!経理におすすめの転職エージェントと転職活動の全ノウハウは以下の記事で紹介しています。
面接対策の全ノウハウ
転職活動を進めていく中で、「希望する企業への内定」という結果に一番大きな影響を与えるのが面接です。
転職活動のなかで、もっとも重要なフェーズと言えます。
とは言っても、ただプレッシャーを与えたいわけではないので安心してください。
転職を考えている人にとっては、転職を成功させるためにいったい何が必要なのか、当然知っておきたいですよね?
転職の成功のためのポイントについては、以下の記事で詳しく解説しています。
» 転職を成功させるために必要なこと|準備やコツ
面接に苦手意識がある人が多いのが現状です。
転職経験豊富な経理歴13年の現役経理マンの肌感として、転職成功者仲間や周囲の話から、7~8割以上の人が面接に対して苦手意識を持っていると感じています。
ですが、事前準備と心構えをしっかり整理することで、面接はそこまで特別に感じて緊張でガチガチになり過ぎる必要もないと思うことができます。
面接で必ず聞かれるテーマや、面接官にポジティブなイメージを与えるための秘訣を厳選して6つお教えします。
絶対に知っておきたい面接対策は以下の通りです。
それぞれの面接対策について具体的に説明していきます。
面接当日の流れと事前準備については、以下の記事で詳しく解説しています。
» 面接当日の流れは?面接前までの準備とコツ
①「面接」の事前準備/心構え
転職を迷ったことがある人は、大きく以下の2パターンに分かれます。
- ポジティブorネガティブ転職したい理由が明確にある
- 特段の理由がなくなんとなく悩んでいる
前者の例は、今後のキャリアとしてステップアップを求めたり、一方で人間関係に不満があったり。
後者の例は、学生時代、必死で転職活動して今の会社に入社して現在に至るけど、昨今の転職ブームや新しい働き方も聞くようになり、今の会社のままでいいのか。あるいは転職した方がいいのかなんとなく悩んでいるというケースです。
経理の転職のしやすさについては、以下の記事で詳しく解説しています。
» 経理の転職のしやすさ
面接の事前準備は考えの整理
いずれのケースでも、まず前提として自分で自分の気持ちを理解して、転職を意識している理由をしっかり整理しておくことが大事。
それが面接での受け答えの軸になり、回答に迷った時のひとつのブレない判断基準になります。
転職活動を始めている時点で、当然何か理由があって始めているはずです。
その理由をもう一度面接の前にしっかり言語化して整理する作業をしてください。
ここで、まずは自分で自分の転職への考えをブレないようにすることがとても大事です。
面接で相手に、
「しっかり自分の考えがあり、軸を持ってるブレない人間性」
ということを伝えられ、いい印象を与えられます。
改めて転職に関する気持ちの整理をすることで、その先のキャリアへもいい効果があります。
事前準備の効果
私は転職活動をきっかけに自分の今までを振り返り自己分析したことで、自分の人生にとっての仕事のスタンス、今後の働き方の方向性も定まり人生観を見直すとてもいい機会になりました。
今振り返ると、この時間が今の自分にとって1つの大きな人生の分岐点になってます。
面接では受け身はダメ
面接は、聞かれたことに受け答えするだけの受け身のイベントと考えている人が多いです。
実はそれは間違いです。
本来面接は「自分を知ってもらう場」です。
相手(面接官)との会話を通して、「自分はこんな人間です」というアピールをするためにあります。
面接の位置づけは忘れないようにしてください。
そのために必要なことは、「面接だからこうしなくてはいけない」という考えではなく、普段友人や家族に何か説明するときと同様だと考えると少し気持ちが楽になります。
当たり前だけど意識するべき面接の心構え・コツ
- しっかりと相手の目を見てハキハキ話す
- 相手の話をしっかり聞く
- よく理解したことを伝えるために相槌を打つ
これらは通常の会話でも自然としていることで、当たり前かつ簡単に思いますがとても大事です。
私はこれを特別意識して面接に臨むことで面接が円滑に進み、終わった後の手応えが大きく違うことを実感しています。
面接もコミュニケーションの一種なので、本質は同じです。聞かれたことだけに答えて、その質問と回答の一往復で会話が終わってしまうのはコミュニケーションとして盛り上がりませんよね?
「一問一答」にならないように、自分をアピールするための追加情報を提供したり、会話としてのやり取りの余地を何かプラスすることを意識して臨んでみてください。
相手(希望する企業)を研究
自分を知ってもらうためには、当然相手を知ることが大事です。
会話として考えたときにも相手を気持ちよくするためには、事前にできる限り希望する企業のことを調べてよく研究することです。
企業の情報をよくリサーチして、面接の中でそれが伝わるように自分の言葉で会話するよう心がけてください。
面接での「逆質問」は効果的
自分からの質問も最低2~3個は準備してください。これを逆質問といいます。
たとえば、
「~の施策に対して~という会社の方針を感じます。自分は~と考えますが、御社はどのような考えをお持ちですか?」
のように自分の考えを踏まえた会話にすることで、しっかり会社のことを調べた上で理解しようとしているという印象を与える効果があります。
「時間を割いて会社のことを色々調べてくれたんだ」という推測にもつながり好印象です。
逆に希望する企業のことを知らなすぎたり、自分からの質問が浅すぎると熱量が少ないと感じられてしまいマイナスの印象になるので注意してください。
②「自己紹介」は簡潔にハキハキと話そう(自己PRとの違い)
ここからは実際の面接で必ず知っておくべき内容を紹介します。
面接で必ず聞かれる内容の一つである自己紹介、自己PRですが、それぞれ何が違うのか?
どのような回答をしたら面接官の評価が上がるのか知りたいですよね。
自己紹介は面接の序盤で自己紹介を求められる場面が多いです。回答が的外れな伝え方にならないように、面接官の求める主点を意識した自己紹介をしましょう。
面接の自己紹介のポイント
面接では、自己紹介の内容をベースに面接官が質問を進めていきます。
それを逆手にとって、面接官がその後質問しやすいような自己紹介が効果的です。
具体的な内容は、
- 自分の大きなアピールポイント
- 他の応募者との差別化に有効な経歴やスキル
などについては、この自己紹介フェーズで必ず触れておくことをおすすめします。
ここでの印象は面接官に残りやすいです。自分のアピールポイントを頭出しすることで、その後かなりの確率で深掘りする質問がきます。
それぞれの詳細のストーリーは、自己紹介後の深掘り質問でしっかり伝えてアピールしてください。
面接冒頭の受け答えから応募者の第一印象が決まるので、自己紹介は面接の中でも特に重要です。
そこからも言えるように自己紹介のコツは、「簡潔にハキハキと!」です。
話す内容も大事ですが、応募者の経歴などは履歴書と職務経歴書を見ればわかります。面接官に良い印象を与えるためにはしっかりと相手の目を見て自信を持ってハキハキと話すことがとても重要です。
会話として当たり前なことでもありますが、第一印象に直結するので結構大事なポイントです。
「簡潔にハキハキと!」を意識しながら、落ち着いて自己紹介をすることを心掛けてください。
私は、面接ではメリハリを持ってハキハキと話し、相手の話には時折少し大げさなくらい相槌を打ってうなずいたりしてしっかり相手に明るい印象を残せるようにしています。
私の経験上、コミュニケーションがスムーズにいき、会話のやり取りが弾むきっかけになることが多いのでおすすめです。
ぜひ面接で良い第一印象を残すための参考にしてみてください。
自己紹介については、以下の記事で詳しく解説しています。
» 面接での究極の自己紹介とは|ポイントと例文
③「転職理由(退職理由)」は正しくポジティブに伝えよう
転職理由(退職理由)は、転職活動の面接でよく質問されます。
- 「今の会社を辞めた理由は何ですか?」
- 「転職しようと考えているのはなぜですか?」
という質問に対する回答として、面接官が何を確認しようとしているのか、自分の転職活動の軸は何なのかを意識してスマートに答えましょう。
退職理由は人それぞれですが、大きく3パターンに分かれます。
転職理由の3パターン
- 人間関係
- 給料・残業時間(待遇面)
- スキルアップ・キャリアチェンジ(仕事内容)
どれもよく聞く転職理由ですよね?それぞれの理由に対して、面接官にどう転職理由を伝えるのが適切か。
転職理由には、伝え方のコツと注意点があります。面接官が転職理由を聞く意図としては、大きく2点です。
- うちに入社してもまたすぐに辞めてしまうのではないか
- うちで活躍して貢献してくれるか
その観点で考えたときに効果的な方法が、「ポジティブな言葉で伝える」ことです。前向きさはいい印象を与えられ、仕事に取り組む姿勢として高く評価されやすいです。
でも安心して下さい。転職理由の全てがポジティブなことである必要はありません。ネガティブな理由のなかに「ポジティブ・意欲」を交えることが大切です。
逆に全てがポジティブ過ぎると、何か隠しているのではないかと面接官は違和感を覚える可能性も大いにありキケンです。
「本音と建前をうまく使い分けて、自分の希望を伝える」ことを意識することをおすすめします。
転職理由の伝え方については、以下の記事で詳しく解説しています。
» 経理の転職理由とは?押さえるべきポイントと例文
④「志望動機」は「なぜその企業なのか」を整理
転職活動では、複数の企業を並行して選考を進めていくことが多いです。基本的には今の職場で働きながら進めていくことになり、時間には限りがあります。
効率的で説得力のある志望動機を作成することが、転職を成功させる上で大事です。
そのために、まずは経理の仕事内容をしっかり理解することが大切です。
経理の仕事の全体像については、以下の記事で詳しく解説しています。
» 経理の全体像
その上で、経理の志望動機を考えるときには、この3つのポイントを整理することがとても効果的です。
- なぜ経理なのか
- なぜその企業なのか
- 自分と企業の結びつけ
この3点を整理して準備しておくことで、志望動機として面接官を納得させることができます。
特に2つ目と3つ目がとても重要です。
志望動機の伝え方については、以下の記事で詳しく解説しています。
» 究極の志望動機の書き方と例文公開!履歴書・面接のアピールポイント
⑤面接でよく聞かれる「質問」と「回答」のコツ
転職活動の面接では、これまで挙げた「自己紹介」「転職理由」「志望動機」以外にも面接官はいろいろな質問をします。
面接官の質問に対しては、転職で成功するための回答のコツがあります。
必ず質問の回答に「自分はなんでそう思うのか」を意識して回答することです。回答する時点で、自分がそう思う理由と根拠も一緒に回答してもOKです。
私は、これをすることで面接が終わった後の手応えが全く違い、面接も通ることが多いことに気付きました。
理由は、面接官が質問の回答に対して何を確認したいのかが大きく影響します。
よく聞かれる面接の質問と回答方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
» 面接で聞かれる質問とは?
⑥「面接マナー」で大事なのは表情
書類選考を終え、せっかく面接まで受けたのに、面接当日の自分の意図しないマナー違反やちょっとした心掛け不足により面接官の印象を悪くしてしまうのはとてももったいないですよね。
面接のマナーでは、常識として当たり前のことはもちろん、意外と見落としがちな行動も多くあります。
面接官の印象を良くするために一番大事なのは、「表情」です。
結論、基本的には常に笑顔で、面接官としっかり目を合わせることを意識してください。
第一印象を良くするには、明るい印象を与えるために笑顔でいることが重要なのです。
笑顔でいることで、落ち着きがあるようにも見え、余裕も感じられます。
それだけで面接官の印象が大きく変わるので、細かいことを考えすぎず、まずは笑顔でいることを心掛けてみてください。
面接室に入るときから、部屋から退出するときまで、「笑顔で明るく」振る舞うことを意識することが重要です。
転職するかはさておき転職活動してみる
転職しようかなと一度でも考えたことがある人は、現職で働き続けながら自分の軸を持って転職活動をしてみるだけで、より自由で充実させた人生に近づけることができます。
転職しようか迷ったことのある30代が、後悔しないためのおすすめの考え方です。
転職しようか迷ったことがある人の究極の考え方については、以下の記事で詳しく解説しています。
» 後悔しない転職活動・究極の考え方
私は実際に転職するかはさておき転職活動をしてみたことで、他社と自分の会社のやり方、職場環境等との違いをとても多く知ることができました。
その結果もっと自分に合った働き方ができる会社へ転職し、大きく働き方を改善でき人生の豊かさがとても上がりました。
こんなに変わりました
- 年収が330万円アップ
- 残業が月最大100時間超 → 毎日定時退社
- フレックス制度でオフピーク出勤ができ通勤ラッシュのストレスがカット
- テレワークを活用して時間を有効活用でき、家族とのプライベート時間も充実
- 有給休暇は毎年全て消化
転職活動の体験談は以下の記事で詳しく解説しています。
≫【体験談】経理歴15年の現役経理マンが今までの転職活動の全ノウハウを公開します
あくまで一例ですが、私の経験をもとにみなさんも転職活動をしてみるといいですよ。
まずは手足を動かして情報を集めてみてください。転職活動は人生を変える気付きです。
今の生活からまずは一歩体を動かして新しい挑戦をしてみましょう。
転職活動は、実際に内定を取ってみて未来の勝ちを確信できたら転職すればいいという気持ちで進めていくとうまくいきやすいです。
現職の退職は、希望の企業から内定を取って転職することを決めてからが適切です。
働きながらの転職活動については、以下の記事で詳しく解説しています。
» 現職で経理担当として働きながら転職活動する方法
「転職」そのものはリスクを伴いますが、「転職活動」はノーリスクでハイリターンです。今より良い会社が見つからなければ、転職しなければいいだけです。
さらに転職活動を通して大きく視野も広がります。たとえ転職活動の末、転職しなかったとしても、そこで広い視野を得たことにより現職での評価が上がりプラスの影響を与えてくれるといった効果もあります。
転職活動のスタートは転職エージェントへの登録
転職活動のスタートとして、まず一歩踏み出すことが大事です。第一歩として転職エージェントへ登録することをおすすめします。
なぜなら、具体的な外部サービスへの登録という行動が、実際にスタートした実感を得られるからです。転職活動を始めるきっかけになり、私の経験上その後の進み方にも大きく影響します。
転職エージェントと転職サイトの違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。
» 転職エージェントと転職サイトの違い
利用は無料です。
転職エージェント利用のポイント
転職エージェント毎の求人数や担当者から出てくる企業にも偏りがあるので、複数登録してください。
私は4社登録することをおすすめします。転職サイトやエージェントには「30代向け」「経理向け」「管理部門向け」など大手以外にも特化型の転職エージェントもあるので、自分の状況にあったものも併用して利用することがより望ましいです。
具体的な転職活動のスタート方法は、転職エージェントに相談することが断然おすすめです。
まずは一度、転職のプロであるキャリアアドバイザーと話をしてみてください。自分のキャリアプランの相談、求人紹介などで自分の市場価値の確認が無料でできるので、ノーリスクでハイリターンです!
転職エージェントの利用で気を付けたいことについては、以下の記事で詳しく解説しています。
» 転職エージェントを利用する前に気を付けたい重要なこと
私が転職活動の経験を通して切実に感じていることは、
- リスクのないことに怖がっているのはホントにもったいないです
- 少しでも迷っているならまず行動してみてください
私自身が実際に利用しておすすめする転職エージェントについては、「経理におすすめの転職エージェント14選|95.7%の人が知らない転職活動を公開します」で詳しく解説しています。
まとめ:事前準備をしっかりして自信を持って面接に臨もう!
面接は、転職活動の中でとても重要です。自信を持って臨むことが面接の結果にいい影響を与えます。
そのためにも、この記事で説明した面接対策を参考にして面接当日に備えてください。「転職」はリスクを伴いますが、「転職活動」はノーリスクでハイリターンです。
さらに経理はスキルの汎用性が高く転職しやすいことが強みです。
転職を少しでも迷ったことがあり人は、まずは転職活動をしてみることをおすすめします。
それだけでより自由で充実させた人生に近づけることができます。
日本には約400万社くらいの企業があり、経理はどの会社にもあるため、今よりもっと自分に合った職場を探すことに価値があるとは思いませんか?
転職活動で失敗する人の勘違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。
» 転職活動で失敗する人の勘違いと偏見|転職に踏み切れない理由
私は実際に転職するかはさておき転職活動をしてみたことで、もっと自分に合った働き方ができる会社へ転職し、年収250万円アップと大きく働き方を改善できました。
私の転職前と転職後の変化
転職前 | 転職後 | |
企業 | 大手ハウスメーカー | 大手IT企業 |
年収 | 退職時点 | +330万円アップ |
残業 | 月最大100時間超 | 定時退社 |
働き方 | 昭和的な働き方 残業が美徳 効率の悪い業務の進め方 | 柔軟な働き方 フレックス制度 オフピーク出勤 テレワークの活用 |
評価軸 | 年功序列 成果よりも長時間労働が評価 | 成果や効率化を正当に評価 |
転職活動の体験談は以下の記事で詳しく解説しています。
≫【体験談】経理歴15年の現役経理マンが今までの転職活動の全ノウハウを公開します
ぜひ転職活動にチャレンジしてみてください。
皆さんの転職活動を応援しています!
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