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- 転職エージェントって聞くけど、どういう仕組み?
- どうやって転職エージェントを選べばいい?
- 転職エージェントに登録する前に何を知っておけばいい?
転職エージェントを利用しようと思っても、とにかくわからないことが多すぎて困っていませんか?
私も慣れない転職活動で、転職エージェントのことがまったくわからず本当に戸惑いました。
今まで転職エージェントを使ったことがない人にとって、転職エージェントは安心して使えるのか気になるところですよね。
転職活動のパートナーとなる転職エージェントのことをよくわからないまま転職活動を始めてしまうと、転職の成功は難しいです。
この記事では、30社以上の転職エージェントを利用した経理歴15年の現役経理マンが、転職エージェントを利用する前に気を付けたい重要なことを6つ解説します。
慣れない転職活動では、転職エージェントってどういうものなのか、何を知っておけば転職に有利なのか不安になりますよね?
結論は、転職エージェントの利用の前に、以下の6つのポイントを知っておくことで失敗のない転職活動ができます。
気を付けたい重要な6つのこと
- 転職エージェントのビジネスモデルを理解
- 転職エージェントによっては年収が下がる転職を勧められる
- 転職エージェントには経験の足りないキャリアアドバイザーもいる
- 転職を成功させる転職エージェントの選び方
- 年齢による転職不利は無視でいい
- 転職エージェントとのコミュニケーションは大事にする
なんとなく転職エージェントを使うのが怖いという人は、他では読めないノウハウが読めるので、安心して転職エージェントを利用できます。
知らないと損する転職活動の極意をお教えするので、ぜひ参考にしてみてください。
転職で年収アップを実現できる!経理におすすめの転職エージェントと転職活動の全ノウハウは以下の記事で紹介しています。
前提:転職時代へ突入
あえて語る必要もないくらい、今の世の中では転職が一般化してきています。
とは言うものの、個人的にはまだまだ日本式の年功序列・終身雇用の文化は根強くあると思っています。
しかし、時代のトレンドとしては、今までの年功序列・終身雇用だった働き方から、「欧米型」の雇用形態に変わっていくことは確実です。
働き方の多様性については、以下の記事で詳しく解説しています。
» ジョブ型雇用とは?メンバーシップ型との違い|メリット・デメリットと向き合い方
「転職」が当たり前の時代に移っていくことは、近い将来間違いないことなのです。
そんな時代に取り残されないように、身近なものとして予め準備をしておくことが大切です。
転職活動で失敗する人の勘違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。
» 転職活動で失敗する人の勘違いと偏見|転職に踏み切れない理由
たった数か月の就職活動で一生は決められない
新卒の就職活動を思い出してみてください。
実際の就職活動の期間はたった数か月間です。
当時必死でやったとはいえ、ほんの短期間の就職活動でたまたま入社した会社で一生働き続けることは本当に正しい人生なのでしょうか。
より自分に合った自由で豊かな生活をするためには、終身雇用のような形態に大きな違和感を持って当然です。
人間はいろんな経験や思考に触れることで成長していき、その過程で自分の考えもアップデートされたり、いい意味でモノの見方も変わっていきます。
一度決めた会社に縛られてしまうことよりも、働きながら成長していきそのときどきの自分の感覚で自分が一番合っている働き方ができる環境に身を置くことのほうが本質的ですよね。
案の定、世間一般では転職が当たり前の時代になってきています。(もう突入しています)
内閣府の報告書によると、転職した人で転職の前年と翌年を比べると年収は平均7.1%増えているという結果も出ています。
結果をみると、処置群(環境改善改善目的転職者)と対照群(属性の近い非転職者)の賃金の伸び率は、(処置群の時間軸でみて)転職前年から転職年にかけてはおおむね等しいが、転職翌年にかけての処置群の年収の伸びは対照群を上回り2年累計で約7%程度上昇し、そのうち転職による効果は3%ポイント程度と推計された。
内閣府の報告書「日本経済2022-2023」(ミニ白書)
転職が年収を上げる効果が最新の研究で公表されたのです。また、この報告書の集計結果では、転職は年収に加えてモチベーションにもプラスの効果があることも記述されています。
客観的にも転職の効果は、転職後の年収アップにとどまらず、労働者のモチベーションの改善につながることがよくわかります。
もはや、これからの時代キャリア形成や年収アップには転職は欠かせない重要な役割を持っています。
その転職をサポートしてくれる大事な存在が転職エージェントです。
転職エージェントを利用する前に、知っておきたいことは以下の通りです。
気を付けたい重要な6つのこと
- 転職エージェントのビジネスモデルを理解
- 転職エージェントによっては年収が下がる転職を勧められる
- 転職エージェントには経験の足りないキャリアアドバイザーもいる
- 転職を成功させる転職エージェントの選び方
- 年齢による転職不利は無視でいい
- 転職エージェントとのコミュニケーションは大事にする
それでは、それぞれについて詳しく解説します。
①転職エージェントのビジネスモデルを理解
私たちがいざ転職活動をしようと思ったとき、その方法はいくつかあります。
- 企業が直接ホームページなどに掲載した広告から申込
- ネット上に求人を掲載する転職サイトから紹介
- 転職エージェントへ登録して求人を紹介
その中でも、転職活動の成功のために一番効果的なのが「転職エージェントの利用」です。
転職エージェントなしには、転職の成功はありません。
転職エージェントに登録することで、以下のサービスが無料で受けられるからです。
転職エージェントをおすすめする理由
- 転職活動の悩みや不安を転職のプロに無料で相談できる
- 転職サイトでは紹介していない非公開求人を紹介できる
- 転職サイトよりも募集企業の年収が高い
- 応募書類の添削や面接対策ができる
- 面接の日程調整や年収交渉・条件交渉をしてくれる
- 転職サイトより転職成功率が高い
転職エージェントと転職サイトの違いについて知りたいときは、以下の記事を読んでください。
転職エージェントは成功報酬型
転職エージェントの利用は無料です。
登録してキャリアアドバイザーと Web or 電話で面談してみるだけで、全て無料で自分のキャリアについて相談できたり自分の市場価値を確認できます。
では転職エージェントはどのように収益を上げているのか?
そのビジネスモデルを解説します。わかりやすいように、転職サイトと比較しながら詳しく説明していきます。
転職エージェントと転職サイトでは、特徴やサービスにそれぞれ違いがあります。
転職エージェント | 転職サイト | |
---|---|---|
利用料金 | 無料 | 無料 |
募集企業の年収 | 高い | 普通 |
転職相談、アドバイス | 充実 | なし |
転職関連情報 | 充実 | 基本求人のみ |
求人数 | (非公開求人あり) | 多い |
応募書類の作成 | サポート(添削)あり | 全て自分でやる |
日程調整 | 代行してくれる | 全て自分でやる |
面接対策 | サポート(模擬面接)あり | 全て自分でやる |
年収交渉、条件交渉 | 代行してくれる | 全て自分でやる |
転職成功率 | 高い | 自分次第 |
どちらも利用料金は無料
転職エージェントと転職サイトはどちらも無料で利用ができます。
- なんで無料で使えるの?
- どういう仕組みで成り立ってるの?
これには、それぞれのビジネスの仕組みに理由があります。
転職サイトと転職エージェントのそれぞれのお金の流れを簡潔に説明します。
- 転職サイト
- サイトの掲載費として「企業から」月額料金を受け取る
- 転職エージェント
- 実際に入社した場合に「企業から」成功報酬を受け取る
どちらも採用する企業側が転職エージェントへお金を支払うので、転職希望者は無料で利用ができる仕組みです。
転職サイトは企業に応募がなくても固定で費用がかかります。
転職エージェントは企業が採用しなければ費用がかかりません。ただし採用した場合には転職先の年収の約3割の報酬を支払います。
例えば、年収500万円なら150万円です。なかなか高い報酬ですよね。
いずれにしても、求人を募集する企業から報酬を得るシステムなので、転職希望者は無料で利用ができるのです。
募集企業の年収の違い(転職エージェントは年収が高い)
このようなビジネスの仕組みから、募集企業の年収は転職サイトより転職エージェントの方が比較的高いことが多いです。
年収が全てではないですが、多くの人にとっては転職先を選ぶ上で年収はとても大事なポイントですよね。
経理の年収の決まり方については、以下の記事で詳しく解説しています。
» 経理の平均年収は?年収アップの方法や年収の決まり方
転職エージェントに紹介を依頼する企業は多少高い報酬を払ってでも、転職エージェント側でしっかり面談やコミュニケーションを通して見極めた上で自社にあった人材を紹介してくれる方が人事部の負担も減りメリットが大きいと考えています。
転職エージェントを使って採用している企業は、高い報酬を払ってでも優秀な人材を採用したいという資金面で安定している企業であるとも言えます。
転職エージェントも、人材を紹介してほしい企業も、転職を目指している求職者も、全てにメリットがある三方よしの仕組みなので、安心して転職エージェントを利用してください。
おすすめの転職エージェントについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
» 経理におすすめの転職エージェント14選|95.7%の人が知らない転職活動を公開します
②転職エージェントによっては年収が下がる転職を勧められる
先ほど説明した通り、転職エージェントは成功報酬型です。転職希望者に入社してもらえさえすれば、報酬をゲットできます。
転職エージェントは転職希望者に内定を取ってもらいやすいように誘導すると、報酬が得やすい仕組みなのです。
転職エージェントにとって最も稼ぎやすい方法は、「今より年収が低い環境への転職」を勧めるケース。
本人の持つ経験やスキルの市場価値を下回る条件の会社に転職させるのは、年収アップさせる転職よりずっと簡単です。
初めての転職活動の人は特に、この「キャリアダウンする転職」の罠に引っかかってしまわないように気を付けてください。
あらゆる理由を並べて、内定の可能性が高い年収が下がる転職を勧められたら、そういうことだとアンテナを立てておいてください。
これだけでも知っているか知らないかで、転職の失敗を防ぐことに有効です。
優秀な転職エージェントほどキャリアアップに尽力してくれる
逆に言えば、転職エージェントは利用者がより年収の高い求人から内定をもらえれば、その分報酬も多くもらえます。
私たち転職希望者はもちろん、転職エージェント側もできれば高い年収の求人に内定をもらってほしいと思っています。
質の高いサポートができる優秀な転職エージェント・キャリアアドバイザーほど、より高い年収が得られるキャリアアップする転職に尽力してくれます。
私が経理の年収アップに一番効果的な転職エージェントだと感じたのはJACリクルートメントです。
転職エージェントによっては、適当に求人の数を優先で案件を送付してくるケースも多いです。
しかし、私がJACリクルートメントを利用して希望する条件等を伝えて紹介された求人は、どれも要望通りの厳選されたものでした。
転職活動はノーリスク ハイリターン!
サービス品質に自信を持ち、対応の良さにも評判があり、特に最近とても人気。応募書類のサポートはもちろん、経験豊富なアドバイザーから的確なアドバイスがもらえます。
「質の高い求人の紹介」に定評のある転職エージェントです。
一方で、転職エージェントがキャリアダウンする転職を積極的に勧めてきたら、この記事を思い出してその転職エージェントとは距離を置くようにしてください。
私もそうだったのですが、転職活動が初めてであれば具体的な進め方やノウハウがわからず、キャリアアドバイザーの言うことは全て正しいと思い込んでしまいます。
もちろんキャリアアドバイザーは転職のプロなので適切な答えを持っているし、転職希望者に寄り添って親身に対応してくれる人もいます。
ですが、極端に信じ過ぎずに「成功報酬の仕組み」は頭の片隅に置いておいてください。
これを理解していることは、より自分に合った職場と出会うためにとても重要です。
③転職エージェントには経験の足りないキャリアアドバイザーもいる
残念ながら、転職エージェントの中にはまだ経験が足りていないキャリアアドバイザーも一部いるのが現状です。
たとえば、ハウスメーカーの営業などであれば、未経験の新人はまず先輩社員と一緒に同行して経験を積みます。ある程度一人前になったら、自分1人で顧客へ営業するのがだいたいの慣例です。
一方で、転職エージェントは未経験も積極的に採用する会社も多く、入社1年未満の新人キャリアアドバイザーが直接担当するケースも多くあります。
私たち転職希望者にとっては、正直その事情自体はどうしようも変えようがありません。
経験が少なく、相談してもちょっと頼りないと感じるようなキャリアアドバイザーの場合は、担当者の変更もできます。
その場合は、自分の将来に大きく影響するのが転職活動なので、遠慮なく変更の申し込みをしてください。
変更を希望する理由を明記することで、代わりに自分の志向に合ったキャリアアドバイザーが担当してくれます。
優秀で頼りにしていいキャリアアドバイザーを見極めるポイント
私がたくさんの転職活動の経験を通してわかった、キャリアアドバイザーを見極めるコツをお教えします。
担当するキャリアアドバイザーが、
- 素人で経験が足りないのか
- 優秀で頼りにしていいのか
転職エージェントを利用する上では、そのキャリアアドバイザーに任せて転職活動を進めていいのかを判断することが大事です。
結論は、書類選考・面接前に「その企業ごとの攻略法」を教えてくれるかどうかです。
親身に1人ひとりのことを考えて本気で内定を取ってもらいたければ、選考を受けるにあたりその企業ごとの通過しやすいポイントをアドバイスしてくれるはずです。
「その企業ごとの攻略法」を教えるためには、その企業の特色を知って企業の内部に精通していることが必要。そういうキャリアアドバイザーが本当に転職希望者の立場に立った提案ができる優秀なエージェントです。
自分だけではわからない転職希望者のアピールポイントも教えてくれると転職の成功に近づけます。
応募する求人の特色を理解して、転職希望者の強み弱みも把握したアドバイスができるかどうか。
この目線でキャリアアドバイザーが優秀で頼りにしていいかを見極めてください。
人間なので相性もある
転職活動をサポートしてくれるツールとして利用する転職エージェントですが、その相手はキャリアアドバイザーというイチ人間です。
キャリアアドバイザーの経験やスキル以前に、人として自分と相性が良いのか悪いのかという問題もあります。
「なんかこのキャリアアドバイザーとは合わないな、相性が悪いな」と感じたときは、割り切って付き合わないことが大事です。
職場の同僚や上司と違い、転職エージェントは相性の悪い人と無理にうまくやっていく必要はありません。
もし合わないキャリアアドバイザーであれば、遠慮なく担当者の変更をしてください。
その場合は、自分の転職の成功だけ考えて、相手はたまたま自分とは合わない性格の人なんだと割り切りましょう。
キャリアアドバイザーは転職活動を一緒に二人三脚で進めていくパートナーです。
同じ気持ちを持って走っていけると思えるキャリアアドバイザーと転職活動を進めていってください。
④転職を成功させる転職エージェントの選び方
では、実際に初めての転職活動をするとき、具体的にどうやって進めていけばいいか、何からはじめればいいのか不安がありますよね。
私が転職を経験して、転職の成功の可能性を少しでも上げるために必要だと実感しているのは、転職エージェントの利用です。
経理転職を考えているなら、まず間違いなく転職エージェントの利用がおすすめです。転職エージェントに登録することで、以下のサービスを無料で受けられます。
転職エージェントをおすすめする理由
- 転職活動の悩みや不安を転職のプロに無料で相談できる
- 転職サイトでは紹介していない非公開求人を紹介できる
- 転職サイトよりも募集企業の年収が高い
- 応募書類の添削や面接対策ができる
- 面接の日程調整や年収交渉・条件交渉をしてくれる
- 転職サイトより転職成功率が高い
転職エージェントと転職サイトの違いについて知りたいときは、以下の記事を読んでください。
転職エージェントに登録することで、キャリアアドバイザーとの面談から転職活動のすべてが始まっていきます。
では、どの転職エージェントに登録すればよいのかですが、今まで30社以上の転職エージェントを活用してきた私が、もっとも転職の成功に近い方法をお教えします。
皆さんには、ただでさえ時間に限りある転職活動なので、数ある転職エージェントを片っ端から試してもらうより、私がやってみた結果を共有することでできるだけ効率的に進めていただきたいと考えます。
結論は、以下の4社に登録してください。
これがもっともバランスがよく網羅性のある転職エージェント活用法です。
経理におすすめの転職エージェント比較表
JACリクルートメント | マイナビエージェント | リクルートエージェント | MS-Japan | |
おすすめ使用法 | できるだけ年収アップを狙った質の高い求人をゲット | 慣れない転職活動で丁寧なサポートを受ける | より自分に合った職場を広く探すため選択肢を増やす | 経理特化の専門性の高いアドバイザーを味方にする |
特徴 | 特化型 | 総合型 | 総合型 | 特化型 |
経理系求人数 | 約1,000件 | 約2,000件 | 約8,000件 | 約2,000件 |
ポイント | 高年収が狙えるハイクラス領域で最大手 | 担当者のサポートが丁寧で安心 | 業界最大手で全業界の経理を扱い求人数No.1 | 管理部門特化型エージェント業界最大級の求人数 |
対象年代 | 30代~50代 | 20代~30代 | 20代~50代 | 20代~50代 |
費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
対象エリア | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
おすすめの転職エージェントは以下の記事で詳しく解説しています。
» 経理におすすめの転職エージェント
おすすめの転職エージェントが「4社」の理由
リクナビNEXTが調査した転職エージェントの利用社数によると、転職者全体の平均利用社数は2.1社に対して、転職成功者の平均利用社数が4.2社。
転職に成功するためには、4社の登録が効果的であることがわかります。
ただでさえ不安で慣れない転職活動を進めるにあたって、無数にある転職支援サービスの選択肢は煩雑過ぎてより不安な気持ちにさせてしまいます。
私は転職活動を始めるときに、転職エージェントと転職サイトの違いすらもわかってませんでした。
サービス提供会社も多すぎて一体何に登録してどう進めていけばよいのか悩んでいました。
転職エージェントごとの求人数や担当者から出てくる企業にも偏りがあります。
キャリアアドバイザーとの相性やクセもあるので、特定の転職エージェントだけだとリスクがあります。
その点この4社の併用は、失敗のない求人数と質の網羅性があり、受けられるサポートも一番効率の良いバランスが整った方法です。
目的別:バランスが最適な経理転職エージェント4選
転職エージェントごとに、それぞれ違う特徴や強みをもっています。
複数の転職エージェントを掛け合わせて活用することで、一番効率が良くバランスの取れた転職活動を進められますよ。
目的別にそれぞれの特徴を整理することが大事です。私が使ってみて最も経理の転職の成功に効果的と感じている、おすすめの転職エージェントを登録する「目的」と合わせて紹介します。
おすすめ転職エージェント | ポイント | 総合評価 | 詳細 |
JACリクルートメント | ★年収アップに強い 質の高い求人 個人寄り添ったサポート 優秀なアドバイザーが多い | (5.0 / 5.0) | 詳細を見る |
マイナビエージェント | ★20代、30代の転職支援に強い 利用者満足度が高い 初心者に丁寧なサポート カウンセリングが丁寧 | (5.0 / 5.0) | 詳細を見る |
リクルートエージェント | ★求人数No.1 業界最大手 転職支援実績No.1 転職サポートが充実 | (4.5 / 5.0) | 詳細を見る |
MS-Japan | ★管理部門特化で経理に強い 経理に詳しいアドバイザーが多い 経理の求人数が多い 求人の質もいい | (4.5 / 5.0) | 詳細を見る |
【年収アップを実現できる!】経理に特におすすめする転職エージェント4社の併用が効果的です。転職のプロに無料で相談できるので、ぜひ登録してください!(Web or 電話面談で専門家に無料相談できます)
- できるだけ年収アップを狙える「JACリクルートメント」
- 丁寧なサポートをしてくれる安心感「マイナビエージェント」
- 求人の選択肢を最大限増やせる「リクルートエージェント」
- 経理に特化したサポートを受けられる「MS-Japan」
経理の転職を成功させるためには、転職エージェントの性質を最大限活かした効率的な使い方が必要です。
失敗のない転職のために、幅広い求人数と質の網羅性があり、受けられるサポートも充実させられる転職エージェントの使い方はこの方法です。
転職活動の始め方については、以下の記事で詳しく解説しています。
» 転職活動の流れと始め方
⑤年齢による転職不利は無視でいい
転職を考えている人は、「自分は35歳を超えてるから転職の難易度が高くて無理だ」のように、年齢による転職のハードルについて考えてしまっているケースも少なくありません。
転職活動をすることに、年齢は関係ありません。
厳密にいうと求められるスキルや経験のハードルが少なからず違ってきますが、年齢を意識しすぎること自体が本質的ではありません。
実際に、厚生労働省の調査によると、35歳以上の転職者数は大きく増加しています。
転職入職者数を年齢別にみると、
出典:厚生労働省職業安定局「雇用を取り巻く環境と諸課題について」
2000年→67万人
2016年→106万人
と1.6倍に増加しており、45歳以上においても増加基調で推移しています。
今より自分に合った職場が見つかれば転職する
転職活動を進めていると、どうしても転職自体が目的になりがち。
年齢のハードルは一旦無視して、転職の本質を考えてみてください。
転職活動の目的は、今より環境・待遇がよい会社に入社して、より豊かでよりよい生活を送ることにあります。
「転職」そのものはリスクを伴いますが、「転職活動」はノーリスク・ハイリターンです。
ノーリスクの転職活動をしてみて、
「もし今の環境より自由で幸せになれて、より自分に合った環境が見つかったら転職する」
自分が魅力を感じる職場が見つからなければ、焦って転職などする必要ありません。
これを意識して転職活動を進めてみてください。いろんな場面で失敗する種を摘んでくれたり、うまくいきやすくなります。
- 自分が主で新しい環境を求めて職場探しをしている
- もし今より良いと思える職場が見つかれば転職する
- そうでない場合は無理に転職しない
という立場を意識することは重要です。これが不要な焦りや転職の目的を見失うことから救ってくれます。
その意識をすることのプラスの効果は、皆さんが思っている以上に大きいです。自然と考え方の視野も広がるので、面接での受け答えもスムーズにできたり、転職活動も順調に進んでいくのでおすすめです。
また、働きながら転職活動をする場合、現職にもいい影響があります。
転職活動をしていることで、いい意味で「今の会社はいつかきっと辞めてやる」と思って仕事ができます。なんとなく気持ちが楽になり、普段なら慎重になり過ぎるような場面でも結構思い切った判断ができるのです。
余計な忖度なしにシンプルに物事の方向性を判断できることは、仕事をする上でとても大事な土台となり大きな結果につながりやすくなります。
気付いたことはどんどんアウトプットできるようにもなるので、改善点に気付いたりより本質的な業務がしやすくなります。
私はこれにより仕事のキーパーソンへの提案も積極的にできたので、関係者を巻き込んだ効率的な議論ができました。その結果、いろんな仕事がうまく回りやすくなり、転職活動が現職での仕事にも良い作用を与えてくれました。
まずはハイクラス(年収アップ)を狙え
自分で勝手に、ハイクラス求人のような今の給料より高い求人は手の届かない、仕事の難易度が高すぎると考えてしまう人がとても多いです。
無意識に転職活動の選択肢から切り捨ててしまっており、せっかくのチャンスを逃がしてしまっています。
年齢なんて関係なく、まずは年収アップできる求人を絶対に狙ってください。
これがとても大事です。
- 今より年収が上がる求人を探して応募
- 自分に合った職場で内定が出たら入社
なぜなら、今の給料は会社に買い叩かれて安い給料になっている可能性もあるからです。
たとえば、同じ仕事内容・待遇・環境で、別の会社ではもっと高い給料で雇用しているのに、今の会社は人件費を抑えるために社員の給料を安い基準にしているなど。
さらに、市場の平均より高い水準の報酬を出すという考えで経営している会社もあります。
転職活動では、まずは今より年収アップする求人を優先的に受けてみて、自分に合った会社があるか探してみてください。
自分の市場価値を決して過小評価せずに、自分の経験とスキルをしっかりアピールして年収アップを目指してください。
もちろん、求められる能力や経験が自分にとってオーバースペックということもあるかもしれません。モチベーションとしてはこちらは一旦無視してください。
それよりも大事なのは、この世界には今の会社と仕事内容や働き方は変わらないのに年収が上がる求人があることを認識することです。
さらに、会社の規模が大きいほど年収が高く、そのような会社は組織的で仕事内容も細分化されています。
自分の役割がはっきりしており、やるべきことをこなしていれば、その他の業務のやり方の自由度が高く働き方も柔軟なことが多いです。
今より自由で柔軟な働き方ができるようになって年収も上がる可能性があります。
これを決して忘れてはいけないのです。
「給料が高い求人」=「手の届かないもの」と勝手にはじめから諦めてしまわず、まずは年収アップを狙ってください。
年収アップとマッチング力という点で、圧倒的におすすめなのが「JACリクルートメント」という老舗の大手転職エージェント(一部上場)です。
転職活動はノーリスク ハイリターン!
おすすめポイント!
- ハイクラス領域では最大手で年収アップには最適
- 実績豊富なアドバイザーが、自分の強味や適性を把握して丁寧にサポートしてくれる
- 他の転職エージェントでは扱っていない非公開求人を多く保有している
今よりも年収アップを狙うためには、JACリクルートメントは絶対登録したい転職エージェントです。
サービス品質に自信を持ち、対応の良さにも評判があり、特に最近とても人気。応募書類のサポートはもちろん、経験豊富なアドバイザーから的確なアドバイスがもらえ、質の高い求人の紹介に定評のある転職エージェントです。
転職エージェントによっては、適当に求人の数を優先で案件を送付してくるケースも多いです。しかし、私がJACリクルートメントを利用して希望する条件等を伝えて紹介された求人は、どれも要望通りの厳選されたものでした。
年収アップには転職が一番です。そのために私が一番おすすめする転職エージェントです。
JACリクルートメントの特徴や詳しい情報は、以下の記事で紹介しています。
» JACリクルートメントの特徴と強み
転職活動はノーリスク ハイリターン!
⑥転職エージェントとのコミュニケーションは大事にする
転職エージェントは自分の転職を成功させるために一緒に戦ってくれるパートナーです。
効率的に転職活動を進めていくために、キャリアアドバイザーとのコミュニケーションを大事にしてください。
まずは、キャリアアドバイザーとの面談で自分の転職に関する考えや希望する条件をしっかり共有することを意識しましょう。
終身雇用、年功序列が崩壊した今、転職をしてキャリアアップするためには転職エージェントとうまくコミュニケーションをとって上手に付き合うことが大事です。
転職エージェントとの付き合い方として、心掛けるべきポイントを2つ解説します。
- 頻繁に連絡する
- ウソはつかずホンネで話す
頻繁に連絡する
先ほど説明した通り、転職エージェントは転職希望者が実際に入社したら、年収の約3割を転職先企業から報酬としてもらうことで成り立つビジネスモデルです。
一方で、キャリアアドバイザーは1人につき日々多くの転職希望者を担当しています。
キャリアアドバイザーはその仕組み上、より転職する可能性の高い転職希望者に力を入れて時間を費やした支援をしがちです。
「転職する可能性の高い転職希望者」=「転職活動を積極的に進めている転職希望者」
を優先的にサポートする傾向にあります。優先的なサポートを受けるためには、積極的に進めていることを感じ取ってもらう必要があるのです。
そのためには、まずは「いい企業があったらすぐにでも転職をする」という姿勢を見せることが大事です。
そのために重要なのは、キャリアアドバイザーにこまめに連絡を取ること。
「この人は今精力的に転職活動を進めている」と思わせることが大切です。転職活動をリアルタイムで進めていることを日々の連絡から伝えることで、優先的なサポートが受けられます。
結論、キャリアアドバイザーには、本気で「転職する意志がある」ことをアピールしましょう。
私は、とりあえず転職活動をしてみたというスタンスで始めました。一方で、キャリアアドバイザーには、「今より自分に合った企業が見つかればすぐにでも転職をする」ことを伝えていました。
今すぐ現職を辞めたかったわけではありませんが、いい企業が見つかったら転職したいと考えていたので全くの嘘ではなくむしろ本心です。
キャリアアドバイザーには、定期的に自分の転職に関する考えや希望する求人の条件などを意識的に連絡するようにしました。その結果、キャリアアドバイザーからは頻繫に求人の紹介や選考状況についての連絡ももらえたので、転職活動の助けになってくれました。
キャリアアドバイザーとは、可能な限りコミュニケーションをとっていい関係性を保つことが転職活動の成功にもつながります。
ウソはつかずホンネで話す
キャリアアドバイザーとの面談では自分の経歴やスキル、転職活動に対する想いを率直に伝え、ざっくばらんに話し合うことが大事です。
「面談」は「面接」ではないので、変にかしこまったり、自分を良く見せようと思ってウソで取り繕う必要はまったくありません。
キャリアアドバイザーは、これからの転職活動においての大切な仲間。慣れない転職活動で不安が多い中、転職のプロとして諸々書類作成の手伝い、面接対策、内定をもらってからも給与交渉等の様々な場面でサポートをしてくれる大事な味方になります。
自分をしっかり理解してもらえるように尽力してください。
その内容がキャリアアドバイザーにとって適切な求人紹介やサポートをするための材料になるからです。今後の転職活動を成功させるために大事な工程になってきます。
また、他人に自分の考えをホンネでしっかり伝えるというアウトプットを通じて、改めて自分の志向や方向性が明確になるというメリットもあります。
いくら自分で自分の考えを整理できたと思っても、すべての角度から考えを整理するのはなかなか難しいものです。
私も、転職のプロであるキャリアアドバイザーからの質問や会話を通して、「転職先を選ぶポイントでそんな思考方法があるんだ」と今までの自分の思い込みに気付くことがあります。
キャリアアドバイザーとホンネでコミュニケーションをすることは、改めて思考の整理ができるのでとても効果的です。
まとめ:自分1人で転職活動するのは無理
転職エージェントについて不安や疑問を持っている皆さんに、長い経理経験と転職経験を通して学んだ全ノウハウを現場のリアルな情報としてお伝えしました。
転職の成功に近づけるために、知らなきゃ損を出し惜しみなく共有しました。
転職エージェントを利用しないで、一人で転職活動をすることは実質不可能ではありませんが、まったくおすすめしません。
- より自分に合った条件のいい会社がある可能性の高い非公開求人に出会えない
- 職務経歴書、履歴書の内容を誰も確認してくれないので書類選考の通過率が低くなる
- 企業との日程調整やスケジュール管理が大変過ぎる
- 模擬面接などの対策や面接後のフィードバックがないため面接の通過率が低くなる
- 企業との条件交渉がうまくいきづらい
転職経験豊富な経理歴13年の現役経理マンの私が、この記事で説明したポイントを参考にしてぜひ転職活動を始めてみてください。
気を付けたい重要な6つのこと
- 転職エージェントのビジネスモデルを理解
- 転職エージェントによっては年収が下がる転職を勧められる
- 転職エージェントには経験の足りないキャリアアドバイザーもいる
- 転職を成功させる転職エージェントの選び方
- 年齢による転職不利は無視でいい
- 転職エージェントとのコミュニケーションは大事にする
転職はリスクを伴いますが、転職活動はノーリスクでハイリターンです。さらに経理はスキルの汎用性が高く転職しやすいことが強みです。
私もあの日、何かを変えたくて一歩を踏み出したことでいろんなことが走り出しました。
そして実際に転職するかはさておき転職活動をしてみたことで、より自分に合った働き方ができる会社へ転職し、働き方を大きく改善できました。
こんなに変わりました
- 年収が330万円アップ
- 残業が月最大100時間超 → 毎日定時退社
- フレックス制度でオフピーク出勤ができ通勤ラッシュのストレスがカット
- テレワークを活用して時間を有効活用でき、家族とのプライベート時間も充実
- 有給休暇は毎年全て消化
- 上司や同僚はお互いを尊重する文化があり、上司からのストレスもなく生産性が高い
- 部内が明るく何でも相談し合える雰囲気で風通しが良い
- 多様な価値観を知れ人脈と視野が広がり、仕事の評価・年収・スキルアップにつながる
私の経験をもとに、皆さんもぜひ転職活動にチャレンジしてみるといいですよ。それだけでより自由で豊かな人生に近づけることができます。
日本には約400万社くらいの企業があり、経理はどの会社にもあるため、今よりもっと自分に合った職場を探すことに価値があるとは思いませんか?
転職経験者の私が声を大にして言いたいですが、
転職活動はノーリスクでハイリターンすぎる行動です。今より良い会社が見つからなければ、転職しなければいいだけです。
まずは一度、転職のプロであるキャリアアドバイザーと話をしてみてください。自分のキャリアプランの相談、求人紹介などで自分の市場価値の確認が無料でできるので、ノーリスクでハイリターンです。
私が転職活動の経験を通して切実に感じていることは、
- リスクのないことに怖がっているのはホントにもったいないです
- 少しでも迷っているならまず行動してみてください
皆さんの転職活動を応援しています!
おすすめの転職エージェントについては、「経理におすすめの転職エージェント14選|95.7%の人が知らない転職活動を公開します」で詳しく解説しています。
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