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- みんないくらくらい貯金してる?
- これからお金っていくら必要?
- どうしたら貯金できる?
このような疑問や不安を持っていませんか?
30代は、結婚や出産など人生の大きなイベントを迎える人が多く、いろんな場面でお金が必要になることが多い世代です。
また、社会人生活も慣れ、将来のお金のことについてあれこれ現実的なことを考える機会も多いですよね?
一方で、漠然と将来のお金について不安はあるけれど、「まあなんとかなるだろう」と曖昧にして、今までを過ごしてきてはいませんか?
この記事では、将来に備えて必要なお金を貯金するために、世帯別の平均貯金額やお金を貯めるコツを解説します。
経理歴15年の現役経理マンであるお金の専門家が、貯金を増やすためのポイントを出し惜しみなくお教えします。
結論、貯金を増やすのに一番効果的な方法は「転職して年収アップ」することです。
これから必要になるお金を把握することで、将来的なお金の心配から解放されます。
他では読めないノウハウが読めます。
知らないと損する貯金を増やす極意をお教えするので、ぜひ参考にしてみてください。
30代の平均貯金額
30代の総世帯の平均貯金額は、金融広報中央委員会の調査によると、387万円です。
貯金額は生活環境や家族構成によって大きく変わってくるので、「二人以上世帯」と「単身世帯」でそれぞれ分けた切り口で見てみます。
金融資産非保有世帯を含む
世帯 | 預貯金額 |
総世帯 | 387万円 |
二人以上世帯 | 380万円 |
単身生体 | 400万円 |
金融資産保有世帯のみ
世帯 | 預貯金額 |
総世帯 | 540万円 |
二人以上世帯 | 498万円 |
単身生体 | 638万円 |
表中の「金融資産非保有世帯を含む」と「金融資産保有世帯のみ」の違いは、預貯金のほか、株式や債券、積立型の保険商品などの「金融資産」を含むか含まないかです。
冒頭でお伝えしたのは、「全世帯」の預貯金の平均が387万円です。
一方、金融資産を保有する世帯に限った平均預貯金額は540万円となり、現金以外でも資産形成をする世帯の方が平均貯金額が多いことがわかります。
経理歴13年のお金の専門家としては、ここには意外と大きな意味があると考えています。
株式や不動産といった金融資産に分散せず、現金だけで貯金に絞って資産形成したほうがお金が貯まりやすいと思いませんか?実際はそうではなくて、預貯金以外の金融資産でも資産形成をする世帯の方が貯金額が多いのです。
実は資産形成にはコツがあります。これは知っているか知らないかの世界です。今のことしか考えずに生活してしまうと、あとで後悔するのは自分自身です。
この記事を読んで、ぜひ貯金の増やし方を参考にしてみてください。
とはいえ、この調査結果を見て平均より下回っているという人も安心してください。
貯金額を平均値で見ると、一部の富裕層のデータに妨害されて適切な金額を掴めません。
平均値という指標には大きな欠陥があります。平均値を信じきってしまうと実態の取り違いを起こしてしまう可能性があるのです。
平均値と中央値の違い
貯金額については、平均値よりも中央値で把握した方がイメージがしやすい特徴があります。
- 平均値:データをすべて足し合わせ、データの個数で割った値
- 中央値:データを小さい(または大きい)順に並べ、ちょうど真ん中にある値
平均値は一部の大きな値に引っ張られて適切な結果が取れない可能性があります。
それに比べて中央値は一部の大きな値のような外れ値の影響を受けづらい指標です。
貯金額や貯蓄額などの数字を見る時は「中央値」がより実態を表すと考えられています。
たとえば、貯金額が「200万円」「300万円」「1億円」という極端な3人がいた場合の例で考えてみます。
平均値は、(200万円+300万円+1億円)÷3=3,500万円です。
3人中2人が「200万円」と「300万円」なのに、「1億円」持っているお金持ち1人が全体の平均を大きく引き上げてしまっています。
一方で、中央値は真ん中の人の300万円です。
知りたい数値は1人のお金持ちという「外れ値」により引き上げられた平均値の3,500万円より、どちらかというと3人のうち真ん中の人の300万円の方に近いですよね。
世の中にはこのような富裕層が一定数いるのが現実です。これが、平均値よりも中央値で把握した方がイメージがしやすい理由です。
これを踏まえて、今度は金融資産保有額を中央値で見てみます。
先ほどの預貯金額ではなく、以下の値は預貯金を含む金融資産全体の金額です。
金融資産保有額(預貯金・株式・債券などを含む)
世帯 | 平均値 | 中央値 |
総世帯 | 702万円 | 155万円 |
二人以上世帯 | 752万円 | 238万円 |
単身生体 | 606万円 | 56万円 |
以上より、全世帯の金融資産保有額の平均は702万円ですが、中央値は155万円です。
平均値は、一部のお金持ちの桁違いな資産額にかなり引っ張られてしまっていますが、全体の真ん中にいる世帯の保有額は155万円です。
平均値と中央値にはかなりの金額の違いがあるのがわかりますよね。
これが平均値を見てショックを受け過ぎなくてよい理由です。しかし平均値を歪めてしまうような莫大な資産を保有する富裕層も一部いるということを知っておくことは大事です。
30代の代表的なライフイベント
30代は、人生の大きなイベントを迎える人も多く、通常の生活費に加えて特別な支出が発生することが多い世代です。
貯金を増やすためには、出ていくお金について整理することも大事になってきます。
ここでは忘れてはいけない30代の主なライフイベントをまとめてみます。
30代で経験することの多い、大きな支出を伴う主なライフイベントは大きく以下の3つです。
- 結婚・出産費用
- 子供の教育費用
- 老後資金
それぞれの支出について具体的に解説します。
結婚・出産費用
30代は、結婚・出産をきっかけに生活が大きく変わることが多い世代です。
結婚・出産に関する費用を理解して、将来の支出に備えた準備をしましょう。
結婚費用
厚生労働省が調査したデータによると、令和元年の平均初婚年齢は、男性が31.2歳、女性が29.6歳です。
あくまで平均データではありますが、30代前半で結婚というとなかなか経済面においても安定していないケースが多い傾向にあります。
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2021」によると、結婚資金の平均は約357万円です。
出典:ゼクシィ 結婚トレンド調査2021調べ
現実的には、ご祝儀や両親からの援助もあるので結婚資金の全額が自己負担というわけではありません。
しかし、ご祝儀や長身からの援助で全てをまかなえるわけではなく、その後の新婚旅行などを考えたら百万円単位の蓄えは必要です。
また、一時的には自分で立て替える必要があるので、ある程度の貯金が必須なのです。
ここまで大きな金額が必要になるイベントもなかなかないので、結婚資金はしっかり事前に考えておきたいですよね。
出産費用
結婚費用よりは少なくて済みますが、出産に伴う費用もなかなか大きな金額です。
ですが、結論は出産費用そのものは自己負担額はほぼありません。
厚生労働省保険局の調査によると、入院・分娩費用など出産にかかる費用は全国平均で「1人当たり約46万円」です。
出典:「第136回社会保障審議会医療保険部会 資料」より
これに健康保険に加入していることで「出産育児一時金」という補助金が国から支給されます。病院等を通して申請することで、令和4年1月から原則42万円支給されるので、出産費用はほぼ補填できるのです。
必ず申請を忘れないようにしてください。
両親や親族から出産祝いをもらえる場合もあり、そのお返しを差し引いた金額で残りの出産費用も穴埋めすることができます。
ただし、結婚資金と同様に出産費用も一時的に自分で立て替える必要があるので注意してください。
また、入院・分娩に関する費用の他にも、赤ちゃんが産まれて家族が増えることで今まで以上にかかる費用もなかなか大きな負担です。
ここは意外と目に見えない費用になりがちです。私も子供が生まれた年は、気付かないうちに結構出費がかさんで生活費がかなり増えてしまっていました。
- 赤ちゃんの洋服
- おむつ
- 食器などの身のまわりのベビー用品
- ベビーカー
- 抱っこ紐
- ベビー布団(ベッド)
1人目の出産であれば特に大きな金額になるので、予め貯金で準備しておくことが大事です。
子供の教育費用
出産して子供が産まれたら、そこから継続的にかかる費用が子供の教育費用です。
進学先が公立と私学のどちらかや、習い事にどれくらい通うのかによって教育費用は大きく異なります。
参考までですが、文部科学省が行った令和3年子供の学習費調査によると、幼稚園から高校まで通った場合の学費は以下の通りです。
- すべて公立:約580万円
- すべて私立:約1,840万円
そこから大学に進学する場合は、4年間で次の通り。
- 国公立大学:約240万円
- 私立大学文系:約399万円
- 私立大学理系:約541万円
出典:文部科学省(国立大学等の授業料その他の費用に関する省令)
出典:文部科学省(平成30年度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額の調査結果について)
国公立に行くか私立に行くかでこのように違いがあり、大学だけでも1人当たり240~540万円くらいかかります。
実際は、国公立大学に在籍する学生は2割程度。8割の学生が私立大学へ進学するので、ほとんどの世帯で400~540万円ほどの大学費用を準備する必要があります。
幼稚園から全て公立に通って私立大学まで進学すると、最低1,000万円程度はかかるのです。
ただし、その時までにすべての学費を貯め切らないといけないわけではなく、学校に通いながらその期間の収入で学費をまかなっていくこともできます。
結構そのときになれば何とかなると漠然と考えがちです。しかし、まとまった貯金がある程度なければ、いざというときに生活がかなり困窮してしまうので気を付けてください。
子供の教育費用は予め想定して貯金をしておきたいですよね。
老後資金
2019年に「老後2000万円問題」が大きな話題になりました。現役を引退したあとの年金生活になる老後について、年金だけでは足りないことが大きなニュースとして議論されたのです。
ですが、私も含めて当時「ほんとに老後2000万円必要なの?」と、よく理解しないで曖昧にしている人は多いです。
では一体どのくら貯金すれば良いのか。
ここでは、最低限の生活ができる状態ではなくよりリアルに想像するために、少し余裕を持った生活ができる状態を想定して考えてみます。誰でも年を重ねてギリギリの生活を送りたくはないですよね。
公益財団法人 生命保険文化センターの調査によると、「ゆとりある老後生活費」として必要な額は、月平均で約36万円です。
出典:公益財団法人 生命保険文化センター「令和元年度 生活保障に関する調査(速報版)」
ここでの「ゆとりある老後生活費」とは、夫婦2人で老後生活を送っていくのに必要な「最低日常生活費」と、旅行や趣味などの費用を合計した金額です。
同時に、日本年金機構によると老後受け取れる年金受給額は下記の通り。
- 国民年金:月約6万円
- 厚生年金:月約22万円
厚生年金に加入していれば、もらえる年金は月約22万円です。
必要な生活費「36万円」- もらえる年金「22万円」= 14万円
なので、余裕を持った生活を送るためには、月14万円足りません。
仮に、65歳で現役引退して90歳まで生きるとすると、定年退職から25年間で必要な貯金額は夫婦合わせて、14万円×12か月×25年=4,200万円です。
結論、単純計算で1人あたり約2,100万円の貯金が必要ということになります。
細かい条件は様々ですが、これが「老後2,000年問題」の金額とだいたい一致するイメージです。
現状のご自身の貯金額と比べていかがでしょうか?「やばい、全然足りないじゃん」と感じた人がほとんどだと思います。
では、続いて本題である貯金額を増やす方法を詳しく解説していきます。
30代の貯金を増やす方法
30代はここまでで説明したような大きな支出が見込まれており、そのときになってお金がないとなると生活に支障がでてしまいます。
ではいくら貯金額があれば安心できるのかと誰もが考えると思います。
一般的にいくら貯金額があれば将来的に安全なのかという基準はありません。
なぜなら、それぞれの生活環境によって必要な貯金額が違うからです。
- 単身者
- 2人世帯(既婚者)
- 4人世帯(子供2人)
などによっても大きく違い、もし子供がいる場合は子供の年齢や状況によっても全く変わってきます。
大事なのは、自分の未来の生活を考えて、今後必要になるお金が大体いくらくらいでいくら足りないのかを把握することです。その上でお金が必要なときに生活が困窮してしまわないように、貯金を増やして備えておくことが大事です。
これを機に将来のお金について考えてみてください。
ここでは、貯金を増やしてお金を貯めるための方法を2つ詳しく解説します。
- 支出を減らす
- 転職して年収アップする(一番おすすめ)
支出を減らす
貯金をもっと増やして将来の生活を少しでも楽にしたいというとき、今すぐにできて効果があるのが「支出を減らす」ことです。
当然ですが、毎月の支出を減らすことで出ていくお金が減るので、その分浮いたお金を貯金に回すことができます。
固定費を見直す
では、支出を減らすためにはどうしたらよいか。
今からできてもっとも効果があるのが「固定費を見直すこと」です。
月々の固定費を抑えることで、不要な出費を防げます。
具体的な固定費の見直し方法の例は以下の通りです。
- 通信費の見直し
- 月々のスマホ代を格安SIMにする
- 保険料の見直し
- 不要な保障内容があれば契約を見直す(月5,000円以上は多い)
- 無駄使いの見直し
- 契約中のサブスクを見直し、利用してない or 不要なサブスクを解約
固定費は一度見直すことで、削減効果が継続することが大きな特徴です。
たとえば、月8,000円のスマホ代を月5,000円の格安SIMに変更することで、月3,000円の固定費削減です。それが継続するので年間36,000円、5年で180,000円の削減効果があります。
これは、年間36,000円稼いで貯金に回すのと同じ効果です。
効率的に貯金額を増やすために、今すぐできて効果が続く固定費の見直しから取り組んでみてください。
転職して年収アップする
先ほどは支出を減らすコツを紹介しましたが、正直に言って節約には限界があります。
支出の削減はもちろん大事です。ですが、それよりも貯金を増やすことにもっと効果的な方法があります。
貯金を増やしてより自由で豊かな生活を送るために一番効果的なのは、「転職して年収アップ」することです。
転職経験のある経理歴13年の現役経理マンとしてお伝えしたいのは、転職の効果の大きさはホントに計り知れないほど絶大ということです。
支出の削減には限界がある
私は小学生の子供がいる4人家族です。後で使い道がわからなくなる現金での支出をなくし、クレジットカード決裁にして毎月の履歴を追いかけてできる限り支出を見直しました。
貯金を増やすために固定費を抑えたり、いろいろ頑張って支出の削減に取り組みましたが、ある程度節約はできても限界があることに気付きました。
生活費を月1万円でやり繰りするのは現実的に不可能です。
当たり前ですが、「収入 – 支出 = 貯金」です。
なので、ゴールである貯金を増やすには支出を減らすか、収入を増やすことが肝になります。
支出の削減をやり切ったら、収入を増やすしかありません。実は、こっちの方が大きな効果が得やすいのです。
収入を増やすことに一番効果的なのが転職による年収アップ。先ほど支出の削減で解説した固定費の見直しのように、貯金を増やすには一時的なインパクトではなくて、効果が長く持続する手段に注力することが大事です。
転職で年収アップすれば、転職時点から年収が上がった分を貯金に回せます。前職より年収が上がりやすい環境なのでさらに昇給・昇格による年収アップすることもでき、効果に限界がありません。
私は転職により250万円年収アップしました。
年収含め、転職前と転職後の変化はざっくり以下の通りです。
転職前 | 転職後 | |
企業 | 大手ハウスメーカー | 大手IT企業 |
年収 | (退職時点) | +330万円アップ |
残業 | 月最大100時間超 | 定時退社 |
働き方 | 昭和的な働き方 残業が美徳 効率の悪い業務の進め方 | 柔軟な働き方 フレックス制度 オフピーク出勤 テレワークの活用 |
評価軸 | 年功序列 成果よりも長時間労働が評価 | 成果や効率化を正当に評価 |
もともとは転職するかは決めないで転職活動を進めていき、最終的にその中で出会った今の会社に転職したことで、具体的には以下のように働き方を改善できました。
こんなに変わりました
- 年収が330万円アップ
- 残業が月最大100時間超 → 毎日定時退社
- フレックス制度でオフピーク出勤ができ通勤ラッシュのストレスがカット
- テレワークを活用して時間を有効活用でき、家族とのプライベート時間も充実
- 有給休暇は毎年全て消化
- 上司や同僚はお互いを尊重する文化があり、上司からのストレスもなく生産性が高い
- 部内が明るく何でも相談し合える雰囲気で風通しが良い
- 多様な価値観を知れ人脈と視野が広がり、仕事の評価・年収・スキルアップにつながる
目に見える形での一番の成果は、やはり年収アップです。
転職で年収を250万円アップさせることに成功しました。
転職後の昇給昇格による年収アップは転職しない場合でも同様に実現可能なので、この年収アップ額は純粋な転職のみによる効果の比較です。
さらに、30代の私が目指していたより自由な働き方ができるようになり、今までとは全く違う理想に近い生活が送れるようになりました。柔軟な働き方の実現もできたのです。
正直、転職活動をしなかったらこんな世界があることも知れなかったと思うと、今でも本当に転職活動をしてみて良かったと感じています。
その結果、転職による年収アップ分を貯金に回せるので生活が安定しました。
世の中には、今の会社よりもっと年収が高く働きやすい環境はたくさんあります。
会社がブラック企業と言われるような環境であればもちろんですが、そうでなくても自分が当たり前だと思っている状況がそうではなく、もっとホワイトで働きやすい世界があるのです。
これは私の一例ですが、もっと適切に自分を評価してくれ年収が高く自分に合った環境が他にあるということを認識してください。
どれだけ努力をしても報われない場所はあります。正しい場所で報われる努力ができるように方向性をできるだけ客観的に確認してみましょう。
そのためにも、転職するしないは置いておいて、まずは自分の現状を俯瞰で見るために転職活動をしてみてください。
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まとめ:MS-Japan
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運営会社 公式サイト | 株式会社MS-Japan https://www.jmsc.co.jp/ |
得意領域 | 事業会社の管理部門、士業に特化 |
対応地域 | 全国(首都圏、都市部が強い) |
求人数 | 7,463件 |
経理求人数 | 約2,000件 |
料金 | 無料 |
転職活動はノーリスク ハイリターン!
MS-Japanの特徴や詳しい情報は、以下の記事で紹介しています。
» 【経理歴15年】MS-Japanの特徴と体験レビュー|経理転職の強さと魅力を紹介!
まとめ:貯金を増やすには転職して年収アップが効果的!
将来に備えて必要なお金を貯金するために、世帯別の平均貯金額やお金を貯めるコツを解説しました。
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そして実際に転職するかはさておき転職活動をしてみたことで、より自分に合った働き方ができる会社へ転職し、年収アップできました。
私の経験をもとに、皆さんもぜひ転職活動にチャレンジしてみるといいですよ。
私が転職活動の経験を通して切実に感じていることは、
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皆さんの転職活動を応援しています!