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- 転職したいけど絶対に失敗したくない
- 他の人の転職活動の成功事例や注意事項を知りたい
- みんなどんな流れで転職活動したの?
「転職」を意識していても実際にするとなると、人生がかかっていると感じてなかなか一歩が踏み出せないですよね?
私もやる前から色々考えすぎて、結局めんどくさくなって転職活動に踏み切れない期間が長くありました。
今の会社を投げ捨てて転職へ舵を切ることに、大きな不安を抱く人は多いです。
この記事では、
- 自分の会社しか知らず
- 今の「やり方、年収、働き方」が当たり前
になっている人に、同じくそんな境遇にいた私が「転職活動で人生を変えた話」をお届けします。
皆さんが、
- 少しでもより良い環境に身を置き
- 年収が上がって
- 魅力的で豊かな働き方
ができるように、一つの事例として転職を成功させるまでの一連の過程を紹介します。
転職で大きく人生を変えた経理歴15年の現役経理マンが、転職活動や実際の転職を経験してはじめてわかった
- 知らないと損する世界
- 考えが変わる新しい気付き
などもわかりやすく全て共有します。
私は転職で年収330万円アップ、さらに大きく働き方を改善し、より自由で豊かな人生をつかみました。
私の転職前と転職後の変化
転職前 | 転職後 | |
企業 | 大手ハウスメーカー | 大手IT企業 |
年収 | 退職時点 | +330万円アップ |
残業 | 月最大100時間超 | 定時退社 |
働き方 | 昭和的な働き方 残業が美徳 効率の悪い業務の進め方 | 柔軟な働き方 フレックス制度 オフピーク出勤 テレワークの活用 |
評価軸 | 年功序列 成果よりも長時間労働が評価 | 成果や効率化を正当に評価 |
私の経験をフルに活用してもらうために、少しでも皆さんの転職の成功の可能性が上がるノウハウを紹介します。
知らないと損する転職活動の極意をお教えするので、ぜひ参考にして転職活動を進めてみてください。
転職で年収アップを実現できる!経理におすすめの転職エージェントと転職活動の全ノウハウは以下の記事で紹介しています。
現状にこだわり過ぎないことが大事
「転職するかしないかはさておき、まずは他の会社のことも知ってみる」ことの価値ってとても大きい。
私の今までのキャリアを通して、一番お伝えたしたいのはこれです。
今の会社で何も不都合なく不満もなければ、その会社でそのまま働くことに何の問題もないかもしれません。
少なくても当時の私はそう思っていました。
しかし語弊を恐れずに言えば、それはその会社、働き方しか知らないゆえに「無知という大きな問題点」に気付いていないだけです。
「無知の知」という言葉にもある通り、
- 他にもっと違う世界がある
- 自分が想像もしていない魅力的な働き方がある
ということを知ることが大事。
それによって初めて、より自分に合った環境に身を置ける選択ができます。
外の世界を知るためには転職活動が最も効果的です。
転職活動を通して外の世界を知ることで、以下の可能性に気付けます。
- 今の自分が想像もしないような働き方や環境があることを知れる
- 今以上の年収や待遇で自分を必要としてくれる企業と出会える
これは実際に転職活動をやってみて初めて知ることができます。
いくら他人から言われても、なかなか実感が持ちづらいのが難点です。
ですが、転職経験者であればほとんどの人が共感ができます。
それだけ、大きな価値のあることです。
私も転職活動でそれを知れた結果、「何で今までこんなに現状にこだわってたんだろう」という思いになり、そこから大きく人生が変わりました。
同時に「もっと早く気付きたかった」と今でも思うので、少しでも早く行動してみた方が良いです。
転職するしないは置いておいて、まずは自分の現状を俯瞰で見るために転職活動をしてみてください。
後悔しない考え方については、以下の記事で詳しく解説しています。
» 後悔しない転職活動・究極の考え方
働き方の選択肢を知ることが最重要
転職の話に限らず、何かを考えるとき「自分の置かれた状況が全てと考えない」ことは重要なポイントです。
「自分の把握している範囲はこうだけど、きっともっと違う方法、意見、考え方があるだろう」
という意識をすることで視野が広く持て、何事も成功に持っていきやすくなります。
そういう人は、
- 周りが一目置く
- 認めてもらいやすい
- 高く評価をされる
ような傾向があり、伸びていきやすいです。
きっとこの人は「思い込みがない人」「固定観念にとらわれない人」のように周りから判断されて、うまくいきやすくなります。
仕事においても、より自由で幸せに過ごすためには現職以外の選択肢も知った上で、今の自分の現状を俯瞰で見ることが最も効果的です。
働き方の選択肢を知ってるか知らないかで行動は変わります。
- 現職でそのまま働くか
- 転職を意識して転職活動を進めてみるか
どちらを取るかで、結果に大きく差が開いてしまう可能性があります。
そのことを全く知らない当時の私は、正直に言うと以下のような考えを持っていました。
- 今どうしても辞めたいわけではない
- 今の仕事で融通が利くから他の環境にいってリスクを取りたくない
- 他の会社で自分が通用するか自信がない
- 転職活動しても今の会社より本当にいい会社に転職できるか不安
- あえてリスクをとってまで転職する必要ない
- 今の会社である程度評価されている
これは、勝手に「やらない理由探し」をしている状態です。
転職活動をしようと考えていると、いつの間にか転職しない理由をいくつも作ってしまいます。
人間は何かはじめるとき、どうしてもやらない理由を探してしまいがちです。
これは会社に手錠をかけられているのと同じです。
むしろ、今の会社に評価されて「現状に不満がない」人こそ、転職活動をおすすめします。
たとえば、今の会社で高く評価されている能力があれば、そのご自身のスキルや経験をもっと高い価値として給料に反映する企業も多くあります。
逆もしかりで、能力を過小評価され給料を買い叩かれている場合は、適正な基準で評価してもらえる環境が必ず他にあります。
まずは働き方の選択肢を複数知ることを意識してください。
そのためにも、転職活動をして自分の市場価値をチェックしてみることをおすすめします。
自分の市場価値を自分で過小評価するのは、とてももったいないです。
もっと自分に合った環境で、年収も高い職場が他にあります。
転職活動の始め方については、以下の記事で詳しく解説しています。
» 経理転職を成功させる転職活動の流れと始め方
転職をした経緯
では、私が
なぜ転職活動をしようと思ったのか(転職理由) きっかけは何だったのか
の詳しい経緯やそのときの想いを紹介します。
まったく私と同じ境遇とまではいかないけれど、根底になる考えは近い人が多いです。
私と似た思いを持った人ができるだけイメージしやすいように、よりリアルな現場で抱えていた心境を詳しくお伝えします。
- 転職活動をはじめようとしている人
- 転職を少しでも意識している人
は、ぜひ参考にしてみてください。
転職を成功させるために必要なことについては、以下の記事で詳しく解説しています。
» 転職を成功させるために必要なこと|準備やコツ
転職理由
転職を意識した、まず最初の理由を手短かに言うと次の通りです。
- 職場環境が悪く
- 残業が多く
- 年収(将来含め)が低かったから
転職理由の上位をそのまま持ってきたかのような、「ザ・転職理由」ですよね。
転職理由については、以下の記事で詳しく解説しています。
» 転職理由とは?押さえるべきポイントと例文
今の職場環境や将来の年収に疑問を感じた
もっとイメージしやすいように、より細かく「正直」に言うと、
- 仕事のやり方、進め方がいちいち細か過ぎる
- 意思決定、決裁に必要以上の時間がかかり、ワークフローが遅すぎる
- 上司より先に帰りにくく、定時退社は不可能
- 会社が慢性的な残業気質がある(残業が美徳)
- 管理部門が評価されてなく立場や年収が低い
- 主要な管理職ポジションが埋まっていて出世が頭打ち
- この会社で一生働くイメージができない
前職は、良くも悪くも歴史ある老舗の会社でした。
いわゆる「JTC」、組織運営に「昭和」体質が残り年功序列や終身雇用のような慣習が根強い企業です。
それ自体が悪いということを言いたいわけではまったくありません。
特に歯痒い思いをしていたのは、仕事の進め方や資料の作り方などに、必要以上にこだわり過ぎる点。
そのせいでみんなの仕事が増え、不要な残業が発生しているように感じていました。
辞めた方がいい会社については、以下の記事で詳しく解説しています。
» 辞めた方がいい会社・職場の特徴|見切りをつけるべき理由
この会社で一生働くイメージができない
このもどかしい気持ちをお伝えすることは、愚痴とか会社の悪口に聞こえるかもしれません。
しかし、背景は違えど同じような想いを抱えている人も多くいるのが現状です。
参考にしてもらい行動のきっかけにしていただくために、あえて具体的に説明します。
1つの仕事をとってみると
- これをするためにはこの承認権限に該当して
- この決裁のためにこの人とこの人に事前に承諾してもらって
- 申請書印刷してワークフロー流して
- 複数の管理部署、事業部承認を経て…
仕事の進め方として、一体いつ終わりが見えるの?という意思決定のスピード感でした。
また、上司に提案や説明する資料についても、とても細かく作り込む必要があります。
- 誤字脱字
- 表や資料の見た目
に細心の注意を払い、内容も一字一句誤りがないように完璧な資料作りが求められる環境です。
そこに何か不備などがあると、重箱の隅をつつくような細かい指摘をされたり、また作り直しを指示されます。
それが組織というもので、仕事はそういうものだという声もあるかもしれません。
しかし、すべての固定観念や思い込みを一度忘れて、フラットな感覚で考えてみてください。
そんな細かい指摘ややり直し作業は、本来の最終的な目的からしたら大したことない事柄です。
効率的に迅速にその仕事の目的を達成するために、絶対に必要と言えるでしょうか。
もっとみんなが気持ちよく取り組める環境の方が、生産性も上がって働きやすい世界です。
「そんなとこに重要性ないから!」っていうようなことにこだわって時間をかけているように思います。
さらに、それが言うまでもなく当たり前とされていたことに違和感がありました。
ただ生産性が悪いだけで、誰かの自己満足のためなのかと思えるほどに本質的な価値を何も生んでいませんでした。
- そんな細かいことにそんな時間かける必要あるのか
- この資料作りは一体なんのためなのか
もっと効率的に仕事を進めることの方が大事に思えて、仕事にあまりやりがいも感じられなくなりました。
会社がブラックとまでは言わないまでも、無駄な作業に時間を費やされて細かい指摘で慢性的なストレス。
そのせいで残業も増え、給料も低いので自分の将来が見えなくなったのです。
この会社で人間関係含め社風、職場環境のもと「一生働くイメージができなかった」ことが一番の転職理由になりました。
世の中にはもっと働きやすくやりがいを持って仕事ができる環境は他にもたくさんあります。これは転職活動で痛感し、その後転職先へ入社して確信したことでもあります。
会社がブラック企業と言われるような環境であれば、他の会社に転職する方が環境改善できます。
一方ブラックではないけれど、実はもっとホワイトで働きやすい世界があるということも多くあるのが現状です。
これは私の一例ですが、今の仕事のどこかに不満がある場合は決してそれが当たり前だとは思わないようにしてください。
もっと「自分に合った環境が他にある」ということを認識することが大事です。
どれだけ努力をしても報われない場所はあります。
正しい場所で報われる努力ができるように方向性をできるだけ客観的に確認してみましょう。
そのためにも冒頭で説明したように、転職するしないは置いておいて、まずは自分の現状を俯瞰で見るために転職活動をしてみてください。
転職エージェントと転職サイトの違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。
» 転職エージェントと転職サイトの違い
転職活動を始めたきっかけ
このように、
- 職場環境
- 無駄な残業
- 年収の低さ
に、当時の私は歯痒い気持ちを持ちながら、悶々としていました。
しかしながら、正直「仕事を辞めたい」とまでは思っていませんでした。
仕事を辞めたいと思った人は一度、「【経理を辞めたい】理由と対処法5選|経理歴13年の現役経理マンが教えます」の記事を読んでみてください。
最初は「些細な事」だと思ってましたが、後々転職したいと思う理由に変わります。
なぜなら、社会人のスタートと同時に新卒で入社したので、当時の会社しか知らなかったからです。
少々気になることがあっても、それが当たり前だとずっと思って疑いませんでした。
転職を経験して特に感じるのですが、自分のキャリアにとってこの状況が一番危険な「固定観念」。
入社してから自分なりに必死で目の前の仕事に取り組んできましたが、あくまでその会社の
- ルール
- 職場環境
- 仕事の進め方
- 人間関係(上下関係)
の中でしか生きてきていません。
心の奥には、フラストレーションのようなモヤモヤした小さな不満はずっと感じていました。
しかし、他の会社や環境を知らないので、「我慢できないような不満」にまで至るような自覚はなかったのです。
ではなぜそんな状態で、歯痒く思っていたことが明確に転職理由になったのか。
後々振り返って自己分析してみると、大きく4つの理由がありました。
友人から外の世界の情報を知る ライフステージの変化 第三者からのアドバイス 「終身雇用」から「転職の時代」へ働き方の変化
それぞれについて、詳しく説明していきます。
転職活動で失敗する人の勘違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。
» 転職活動で失敗する人の勘違いと偏見|転職に踏み切れない理由
友人から外の世界の情報を知る
学生時代の友人たちとの飲み会や集まりってありますよね。
他愛のない会話の中で、それぞれ友人たちの近況を知れる場面があります。
社会人6、7年目くらいになると、それぞれが自分の仕事に自信を持っている現役バリバリの働き盛りです。
- 仕事全体も見えてくる
- 先輩後輩どちらの立場も経験
- 広い視野を持ち始めている
このような時期でもあります。
そんなメンバーが集まる席で話題になる仕事の話はぶっちゃけ話も多く、かなり密度の濃い内容であることが多いです。
- それぞれの仕事の取組み状況
- 今抱えている悩み
- ときには愚痴
などをお互いに共有し合えます。
そんな飲み会などは普段の仕事から一歩距離を置いて、第三者目線で考えを整理できたりします。
そういう場は、良い刺激をもらえる機会なので大事にしていました。
実際に色んな立場の話を聞いたりすることで、徐々に自分の会社以外にもいろんな世界があることを実感していきます。
飲み会で知った、自分の会社では考えられない働き方や待遇
- 個人の裁量が大きく自分のペースで仕事ができる
- 業務効率化に取り組んで残業を減らして定時退社しても正当に評価される
- 日常的にテレワークを導入することで生産性のない通勤往復時間を省ける
- フレックス制度の活用でオフピーク出勤により通勤ラッシュのストレスがなくなる
- 社風として昔ながらのやり方にとらわれない柔軟な考えを持っている
- 与えられた職務で責任を果たせれば、それ以外の細かい部分は自由
- 年功序列と違って年収が上がりやすい会社もある
どれも自分の会社だけしか知らなかったら、自分では考えつかなかった価値観です。
はじめは自分に関係ない世界だと割り切って聞いていたので、友人などの話も聞き流している程度でした。
ですが、毎回毎回自分と違う世界の働き方や待遇を聞いていると、不思議と段々と周りの環境を意識するようになっていきます。
「自分はたまたま今の会社に縁あって入社しただけで、違う会社に入社してたらこんな働き方もある」
徐々に単なる他人の話ではなく、自分にも当てはまる身近な例に聞こえてきました。
「こういう環境、年収の会社に自分も身を置きたい」という気持ちに変わっていったんだと思います。
さらに、ちょうど30才にも差し掛かった時期です。
転職を経験した友人や知人が増えてきたことも大きく影響しました。
転職経験者から、
- 転職のメリットやデメリット
- 転職後の変化(仕事、プライベート)
- 転職活動の秘話
などのリアルな声を聞く機会が増えたタイミングでもあります。
転職時期やベストなタイミングについては、以下の記事で詳しく解説しています。
» 転職タイミング|転職を成功させるベストな転職時期
転職実績のある友人から説得力ある生の声を聞くことで、転職がより自分の身近でリアルなものになっていきました。
最終的には、1つの会社しか知らないことは、将来的に見てもリスクだと思うに至ります。
転職を経験して学んだことは「人に会うことが何より大事」です。
私が身に染みて感じた人生のターニングポイントの1つです。
友人でも知人でも誰でもいいので、現職以外の「外の世界の人」と接点を複数持って会話することをおすすめします。
そういう人と会う機会がなければ、今は
- SNS
- オンラインサロン
などの色んなコミュニティーもあります。
生きている世界が「一つの会社だけ」だと、どうしても意見や考えが偏りがちです。
別の世界を知ることで、はじめて自分の環境が客観的に見れます。
今まで当たり前だと思っていた考えが、実際はそうではなく他の考えや環境があることを知れるのです。
転職を経験した友人や仲間がみんな声をそろえて言う、ホントに定番フレーズの第1位です。
より自分に合った働き方ができる環境を見つけるためにも、ぜひ外の世界に積極的にアンテナを張って過ごしてみてください。
その意識があるだけで、何か見えてくるものがあるかもしれません。
ライフステージの変化
私は2人目の子供が生まれ家族が増えることに伴って、プライベートがより家族中心の生活になりました。
ライフステージが変化してきたことも、仕事に対する意識に大きく影響しました。
それまでは、
- 朝は早く、夜も帰りが遅い
- なかなか家族と過ごせる時間もない
のような状況。
家族の時間も大事にできる環境に身を置きたいなと考えていました。
また、前職は水曜、日曜休みだったので、子供の幼稚園や学校のスケジュールやイベント等に合わせて土日休みの仕事にしたい希望もあり転職を強く意識しました。
子供が家族旅行やイベントに付き合ってくれるうちは、色んな思い出を作りたいと思っていたことも気持ちの変化に作用しています。
とはいえ、家族が増えることで生活費も上がるので、年収は絶対に下げたくありませんでした。
差し詰め、そんな思いで転職活動を始めていきました。
すると、今より年収アップして柔軟な働き方できるのに、残業時間が少ない求人がいくつもあることを知りました。
当時の自分としては、かなり驚いたことを鮮明に覚えています。
これも、自分の会社しか知らなかったことによる弊害です。
もし転職活動したことがない人は、一度自分の市場価値を確認する目的で行動してみてください。
一番効率的に転職活動を進めていけるのは「転職エージェント」です。
まずはキャリアアドバイザーと話をしてみることを強くおすすめします。
転職エージェントも数多くあるので、どこに登録したら良いかは後で説明します。
転職活動を通して周りの環境と常に接点を作っておくことで、自分を今以上にもっと評価してくれる職場があることがわかります。
また、仮に年収の水準が現職と同じだとしても、残業が現職より大幅に少ない環境だとしたらそれは実質的な年収アップです。
たとえば現職は残業が多い状況で残業が転職理由の場合、転職先が残業が少ないホワイトな会社で年収キープできるのであれば、残業なしベースでは年収アップと同義。
さらに残業がない分、空いた時間で
- プライベートの充実
- 自己啓発
- 資格取得
- 副業
などに使えるので、人生全体で考えたときにとても有意義です。
私の場合は、子供が増えたタイミングで時間の使い方を変えたかったことがきっかけになりました。
私のケースに限らず、自分のライフステージの変化は働き方を考えるとてもいいきっかけになります。
それぞれのライフステージに沿ったワークスタイルができるように、柔軟に仕事の仕方を考えていくことをおすすめします。
第三者からのアドバイス
家では普段から仕事の話もすることがあり、妻はよく相談に乗ってくれていました。
女性目線の意見が参考になることも多く、シンプルなアドバイスが結構本質的で的確だったりするからです。
何か仕事で行き詰ったときなどは顔に出るようで、そんなときは知恵を借りることもよくありました。
日々そんな私を見ていたので、私が転職を意識しはじめた頃、家族にもそれが伝わっていたのでしょう。
妻から「今の会社に自分の将来が見えないんだったら転職したら?きっと今より合う会社があるよ」と言われたことがありました。
ちょうど自分の会社以外の環境にも興味が湧いてきて、転職したいと思う理由が明確になってきた時期です。
転職を考えているという話は直接妻にはしていなかったので少し驚きました。
今まで、転職を意識はしていたものの、実際の行動にまではまったく移せていません。
このタイミングで自分以外の第三者から後押しされたことで、最後の一押しになり転職活動に踏み切れました。
決して自慢話や痴話をしたいわけではないので、ご容赦ください…
私の場合は妻が自分の今までを一番近くで見てきたので、きっとそう感じる何かがあるんだろうなと思い、その一言が最後のプッシュになったのです。
その結果、その日の夜にもともと登録していた転職エージェント複数社の担当者に、本格的に転職活動を進めたい旨の熱意を込めたメールを送信。
妻の一言が引き金になり、この日のメールが本格的な転職活動の全ての始まりになりました。
その後は、
- キャリアアドバイザーとの面談
- 書類作成(履歴書、職務経歴書)
- 求人紹介、求人選定
- 求人に応募して…
何かのきっかけでスタートさえ切れれば、転職活動は
- 他の会社の情報を知れたり
- 今の会社にいるだけでは知りえない新しい発見がある
のでどんどん進んでいきます。
流れるプールでは、浮き輪を持ってプールに入りさえすれば自分で泳ぐことなく体は先へ流れていきますよね。「浮き輪を持って入る」きっかけとして、自分以外の誰か第三者のアドバイスや一押しがいい引き金になることがあります。
転職に限らず、何か新しいことを始めることはとてもエネルギーがいることです。
何でもすぐに自分の意志だけで始めていけるような人はごく一部です。
私を含め、誰もが自分の意思だけで簡単に進めていけるものではありません。
後にとても大きな結果につながる可能性があるので、その起爆剤として最後の一押しに自分以外の第三者の意見やアドバイスを活かせたら、気持ちも楽になると常々感じています。
自分が信用できる誰かの意見に素直になってみることも大事です。
自分に近い関係にある、
- 家族
- 友人
- 恋人
- 先輩
などに相談してみることで、違う角度からのアドバイスがもらえるかもしれません。
あくまで私の経験に過ぎませんが、皆さんがより良い将来を目指していくために頭の片隅に置いておいてみてください。
「終身雇用」から「転職の時代」へ働き方の変化
最後の転職活動のきっかけは、時代の変化に取り残されたくなかったことです。
あえて語る必要もないくらい、今の世の中では転職が一般化してきています。
とは言うものの、まだまだ日本式の年功序列体系の文化は根強くあります。
しかし、時代のトレンドとしては今までの「終身雇用」だった働き方から「転職の時代」に移っていくことは、長い目で見ても間違いないと自分の感覚的に感じていました。
新卒の就職活動の期間はたった数か月です。
ほんの短期間の就職活動でたまたま入社に至った会社で一生働き続けることに、昔から大きな違和感を持っていました。
それよりも、
- 働きながら成長していく
- その時の自分の感覚で一番合ってる環境に身を置く
ことのほうが、本来の姿に感じていたのです。
案の定、世間一般では転職が当たり前の時代が近づいています。(もう突入しています)
そんな時代が来たときに取り残されないようにしたいなと思い、この気持ちが転職活動の最後のきっかけになりました。
また、内閣府の報告書によると、転職した人で転職の前年と翌年を比べると年収は平均7.1%増えているという結果も出ています。
結果をみると、処置群(環境改善改善目的転職者)と対照群(属性の近い非転職者)の賃金の伸び率は、(処置群の時間軸でみて)転職前年から転職年にかけてはおおむね等しいが、転職翌年にかけての処置群の年収の伸びは対照群を上回り2年累計で約7%程度上昇し、そのうち転職による効果は3%ポイント程度と推計された。
内閣府の報告書「日本経済2022-2023」(ミニ白書)
転職が年収を上げる効果が最新の研究で公表されたのです。
また、この報告書の集計結果では、転職は年収に加えてモチベーションにもプラスの効果があることも記述されています。
客観的にも転職の効果は、転職後の年収アップにとどまらず、労働者のモチベーションの改善につながることがよくわかります。
転職エージェントの利用は必須
では、実際に転職すると決めたとき、
- 何から始めればいいのか?
- どうやって進めていけばいいのか?
具体的にイメージできなかったり、不安がありますよね。
私が転職を経験して、転職の成功の可能性を少しでも上げるために必要だと実感しているのは、転職エージェントの利用です。
経理転職を考えているなら、まず間違いなく転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェントに登録することで、以下のサービスを無料で受けられます。
転職エージェントをおすすめする理由
- 転職活動の悩みや不安を転職のプロに無料で相談できる
- 転職サイトでは紹介していない非公開求人を紹介できる
- 転職サイトよりも募集企業の年収が高い
- 応募書類の添削や面接対策ができる
- 面接の日程調整や年収交渉・条件交渉をしてくれる
- 転職サイトより転職成功率が高い
転職エージェントと転職サイトの違いについて知りたいときは、以下の記事を読んでください。
転職エージェントに登録することで、キャリアアドバイザーとの面談から転職活動のすべてが始まっていきます。
転職エージェントの利用で気を付けたいことについては、以下の記事で詳しく解説しています。
» 転職エージェントを利用する前に気を付けたいこと
では、どの転職エージェントに登録すればよいのかですが、今まで30社以上の転職エージェントを活用してきた私が、もっとも転職の成功に近い方法をお教えします。
ただでさえ時間に限りある転職活動です。
この記事を読んでくれる人には、数ある転職エージェントを片っ端から試してもらうことはおすすめしません。
私が使ってみた結果を共有することで、できるだけ効率的に進めていただきたいと考えます。
結論は、以下の4社に登録してください。
これがもっともバランスがよく網羅性のある転職エージェント活用法です。
経理におすすめの転職エージェント比較表
JACリクルートメント | マイナビエージェント | リクルートエージェント | MS-Japan | |
おすすめ使用法 | できるだけ年収アップを狙った質の高い求人をゲット | 慣れない転職活動で丁寧なサポートを受ける | より自分に合った職場を広く探すため選択肢を増やす | 経理特化の専門性の高いアドバイザーを味方にする |
特徴 | 特化型 | 総合型 | 総合型 | 特化型 |
経理系求人数 | 約1,000件 | 約2,000件 | 約8,000件 | 約2,000件 |
ポイント | 高年収が狙えるハイクラス領域で最大手 | 担当者のサポートが丁寧で安心 | 業界最大手で全業界の経理を扱い求人数No.1 | 管理部門特化型エージェント業界最大級の求人数 |
対象年代 | 30代~50代 | 20代~30代 | 20代~50代 | 20代~50代 |
費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
対象エリア | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
おすすめの転職エージェントは以下の記事で詳しく解説しています。
» 経理におすすめの転職エージェント
おすすめの転職エージェントが「4社」の理由
リクナビNEXTが調査した転職エージェントの利用社数によると、転職者全体の平均利用社数は2.1社に対して、転職成功者の平均利用社数が4.2社。
転職に成功するためには、4社の登録が効果的であることがわかります。
ただでさえ不安で慣れない転職活動を進めるにあたって、無数にある転職支援サービスの選択肢は煩雑過ぎてより不安な気持ちにさせてしまいます。
私は転職活動を始めるときに、転職エージェントと転職サイトの違いすらもわかってませんでした。
サービス提供会社も多すぎて、一体何に登録してどう進めていけばよいのか悩んでいました。
転職エージェントごとの求人数や担当者から出てくる企業にも偏りがあります。
キャリアアドバイザーとの相性やクセもあるので、特定の転職エージェントだけだとリスクがあります。
その点この4社の併用は、失敗のない求人数と質の網羅性があり、受けられるサポートも一番効率の良いバランスが整った方法です。
とはいえ転職エージェント選びは迷って当然です。
いきなり複数社登録して進めていくことはハードルが高いという人は、まずはJACリクルートメントで転職活動を始めてみてください。
経理で年収アップに一番効果的な転職エージェントです。
転職エージェントによっては、適当に求人の数を優先で案件を送付してくるケースも多いです。
しかし、私がJACリクルートメントを利用して希望する条件等を伝えて紹介された求人は、どれも要望通りの厳選されたものでした。
転職活動はノーリスク ハイリターン!
サービス品質に自信を持ち、対応の良さにも評判があり、特に最近とても人気。
応募書類のサポートはもちろん、経験豊富なアドバイザーから的確なアドバイスがもらえます。
「質の高い求人の紹介」に定評のある転職エージェントです。
より自分にあった職場に出会うためには、転職エージェントの特徴を活かして転職の成功をつかんでください。
転職活動の流れとスケジュール
転職先企業への入社までのスケジュールをまとめます。
入社までのスケジュール
- 5月|転職エージェントに登録
- 6月~翌年4月|紹介される求人を眺めるが、特段行動はしていない
- 5月|転職エージェントに改めて連絡
・キャリアアドバイザーと面談
・書類作成(履歴書、職務経歴書)
・求人選定
・応募
・書類選考
・面接開始
以降は「求人選定~面接」の繰り返し
- 6月|3社最終面接に進み2社から内定
- 7月|第一希望から内定
・給与交渉
・内定承諾
・オファー面談
~前職へ退職の意思を伝える~
・引継ぎ実施
・最終出社日(7月31日)
- 8月|有給休暇消化(丸1ヵ月休暇)
・退職(8月31日付)
- 9月|転職先へ入社
以上が転職活動を始める前から前職の退社、転職先への入社までのざっくりしたスケジュールです。
このように一連の経験を経た中で、特に転職活動を進める上で知っておくと有利になるものを大きく3点お教えします。
- 求人応募に必要な「求人を見る目」は慣れ
- 面接で成功する志望動機にはコツがある
- いざこざなくスムーズに退職する方法
実際に転職活動をやってみてはじめてわかることなので、ぜひ参考にして少しでも転職活動を有利に進めてみてください。
「経理転職の進め方」を知りたい人はこちらの記事もおすすめ!
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求人応募で重要な「求人を見る目」は慣れ
新卒で入った会社で感じていたモヤモヤが、転職理由に変わりかけたのは20代後半から30代に入った頃です。
- テレビCM
- 電車の広告
- WEB広告
などで転職エージェントの情報を見ることが多く、まずはなんとなく大手転職エージェントに登録しました。
その頃は転職を意識していたので、私生活の中で転職に関する情報がよく目につき頭にも残ることが多かったのです。
ですが、そこから何も行動しない期間が1年ほどありました。
そして、先ほど説明した「転職活動を始めたきっかけ」により、30代前半に本格的に転職活動を進めていきました。
転職エージェントに登録してから1年間は、転職活動といえるものは特に何もしていません。
しいて言えば、各転職エージェントから日々紹介される求人だけはなんとなく眺めていました。
今思うと、求人を眺めるだけでも色々な条件を比較するので、情報の蓄積ができていました。
結果的に「求人を見る目」だけは上がっていたのです。
自分の希望する条件、待遇がある程度明確になり、いろんな会社を見て自分の中の基準もできていたので、実際の求人選定に抵抗なく進んでいけました。
転職活動において、まずどの企業に応募するかは、他のいろんな企業の情報をいろんな条件で見比べることが必要です。
- 自分の希望する条件ぴったりの求人
- これ以上ない条件を兼ね備えた求人
にいきなり出会う可能性もあります。
ですが、より自分に合う企業を探すという意味では求人選びにはある程度慣れが必要です。
その意味でも転職エージェントは複数社登録して、求人選定に慣れていきましょう。
面接で成功する志望動機にはコツがある
「経理って、どの会社にもあって仕事内容も大きく違わないから志望動機って特にない…」
経理の志望動機って考えるのがなかなか難しいですよね。
しかしながら、中途採用の書類選考(履歴書)や面接では、必ずと言っていいほど志望動機を求められます。
志望動機の内容や伝え方は、選考の合否に大きく関わる大事なポイントです。
また、転職活動は複数の企業を並行して選考を進めていきます。
現職で働きながら転職活動するので時間に限りがあるのが実態です。
働きながらの転職活動については、以下の記事で詳しく解説しています。
» 現職で働きながら転職活動する方法
そこで、転職経験のある経理歴15年の現役経理マンが長い経験をもとに、皆さんが効率的に転職活動を進められる志望動機の書き方・伝え方のポイントを解説します。
結論は、以下の3つのポイントを整理して志望動機を組み立てることです。
- なぜ経理なのか
- なぜその企業なのか
- 自分と企業の結びつけ
この3点を整理して準備しておくことで、志望動機として面接官を納得させることができます。
特に2つ目と3つ目がとても重要です。
それぞれのポイントを具体的に説明します。
①なぜ経理なのかを整理
まずはいろんな職種がある中で、なんで経理を選んだのかを伝えてください。
なぜ経理に興味を持ったのか
- 前職の経験から経理の業務との相性のよさ
- 資格などの専門性の強み
ここでは自分の転職理由をベースに、このような点を整理してみてください。
経理で転職を考えている人は、なぜ経理がいいのか必ず理由があるはずです。
それが明確でなくても、
- なんとなく経理がむいてそう
- ぼんやりと経理に興味があるから
でも大丈夫です。
自分の経験を振り返って、その理由を深掘りして整理してみましょう。
それが言語化できれば、「なぜ経理なのか」にしっかりとした説得力を持たせることができます。
なぜ経理なのかを説明するときには、自分の経験も合わせて織り交ぜて伝えることで納得感が生まれます。
その上で、次の職場でキャリアアップしたい点についても具体的にイメージしておきましょう。
今後のキャリアでどんなことを経験していきたいのかを整理してみてください。
②なぜその企業なのかを整理
経理はどの企業にもあるものなので、「なぜその企業なのか」は難しい質問に思われがちです。
さらに、経理を希望する人は、細かい作業を地道にコツコツと進めることが得意なことが多いです。
そのような性格から関連づけただけの志望動機は、どこでも流用できるので採用する側からするとあまりよく思われません。
「なぜその企業なのか」の回答のポイントは、「相手を徹底的に調べる」ことです。
事前にできる限り希望する企業のことを調べてよく研究してください。
ここでは、私が実践しているおすすめの企業情報の調べ方を紹介します。
- 企業のホームページや関連サイトで会社概要や経営理念などをチェック
- 求人票の資格情報や求める条件をチェック
- 新卒・中途採用ページの先輩社員コメントをチェック
まずは、インターネット上で企業のホームページなどから、企業情報を把握して経営理念などをおさえてください。
公式の情報をしっかり頭に入れておくことが重要です。
さらに、採用情報や求人票から企業の求める人物像もチェックしてください。
企業が求めている人物像や条件が自分とマッチしている場合は、志望動機としてアピールしやすいです。
また、私は採用ページの先輩社員のコメントが企業のカラーが出やすいので、必ずチェックして志望動機のヒントにしています。
私の経験上、先輩社員のコメントは実際に働く人の意見なので、共感を得やすいポイントが多いです。
先輩社員のコメントは転職希望者が比較的見逃しがちですが、志望動機を考える上では有効なので、ぜひ参考にしてみてください。
志望動機を考えるときは実体験も有効
もし、企業に関連する商品やサービスが身近なものの場合は、積極的に触れてみることをおすすめします。
実際に利用してみた感想は、何よりも一次情報として重宝できます。
その感想を直接、「なぜその企業なのか」につなげてみてください。実体験に基づく考えなので、より説得力のある有効な志望動機になります。
このような方法によって得た企業の情報から、特徴や長所をピックアップして、「その企業ならでは」という点を整理しておきましょう。
この作業は、志望動機を考える目的以外でもいい影響があります。
企業の事業内容によって経理の行う会計処理も変わってくるので、その企業の事業を知ることは経理にとって大事です。
③自分と企業の結びつけ
最後に、よく調べた結果から得た企業の情報と、自分のアピールポイントを結びつけてください。
ここが面接の志望動機の肝となります。
自分が今後のキャリアで実現させていきたいことと、企業の方向性や特徴が一致していることを強くアピールします。
たとえば、
- 自分のキャリアの方向性と、企業が求めている人材の方向性が一致している
- 自分の信念にしている考えと、企業の経営方針に掲げている目標の方向性が一致している
これができれば、志望動機として面接官を納得させることができます。
逆に言えば、これがないと「なぜうちの会社なの?」という点が曖昧なまま面接が進んでしまい不利です。
そして、その企業で自分がどう活躍できるかをイメージすることが大事です。
経理の仕事の根幹は、どの企業でも大きく変わらないので、当たり障りのない志望動機になりがちです。
そこで、自分が企業でどう活躍できるかをしっかり伝えることが差別化につながる大きなポイントです。
自分のキャリアや経験を活かして、具体的にどんな点で活躍していけるのかをアピールしてください。
それにより、企業側は採用するメリットがイメージできるので、転職希望者の活躍に期待感を持つことができます。
自分と企業との結び付けは志望動機を考える上で、最も大事なフェーズです。
手を抜かずにしっかり準備しておくことをおすすめします。
志望動機の書き方と例文については、以下の記事で詳しく解説しています。
» 究極の志望動機の書き方と例文|履歴書・面接のアピールポイント
いざこざなくスムーズに退職する方法
転職活動で希望した企業から内定をもらうと、新しい環境への期待に気持ちがいきがちです。
- 今の仕事のストレスからやっと解放された…
- 合わない上司や同僚とサヨナラできた!
- 新しい職場で心機一転頑張ろう!
- 新しい仕事はどんな業務?
- 入社までには何が必要?
今まで転職活動を努力してきた反動で、現職から一瞬にして解放された気持ちになります。
この感情自体は頑張ってきた証でもあり、決して悪いことではありません。
むしろそのために転職活動をやってきました。
内定をもらったら新しい職場のことを想像してあれこれ考えることは当然です。
ですが、現職でのいい加減な態度や業務引継ぎをおろそかにして退職することとは話が違います。
無責任な対応は会社に迷惑がかかり、社会人としてマナー違反です。
現職への対応はいい加減に手抜きで行わず、トラブルのない形で円満退社したいですよね。
さらに、内定後は転職先との話し合いの中で入社予定日を事前に確定させます。
そこに向けて、人事部や配属先は入社手続きや配属に向けての具体的な準備を見えないところで進めています。
いろんな関係者が入社日に合わせて動いてくれているのに、
「現職で引継ぎが難航して新しい職場への入社日が遅れる」
なんてことがないよう、事前に「退職のための引継ぎ準備」も知っておきましょう。
引継ぎ書や業務マニュアルの事前作成
実際に内定を獲得して、現職で退職日の設定と上司に伝えるタイミングは、引継ぎや有給消化するための期間も考慮する必要があります。
引継ぎ期間が短くできるのであれば、それだけ早めに上司へ退職を伝えられ転職先への入社までが効率的です。
スムーズに引継ぎして退職するためには、私はコツコツ
- 引継ぎ書
- 業務マニュアル
を作成しておくことを強くおすすめします。
特に経理は決められた手順が確立されている業務が多いです。
経理の仕事については、以下の記事で詳しく解説しています。
» 経理の仕事内容と流れ|会計・財務との違い
私は、転職を意識したときからなんとなく業務マニュアル、手順書の作成をコツコツ進めていました。
退職を決めて退職報告したら、効率よく引継ぎを行ってしっかり有給休暇を消化したかったからです。
その結果できる限り短い期間でしっかりとした引継ぎができました。
さらに、その目的以外にも業務マニュアル、手順書の作成が転職活動にとてもいい影響になりました。
実際の採用が進んだときに、現職の業務を説明するための頭の整理にもなり非常に効果的でした。
事前の業務の整理としても効果的
面接などの場面で、自分の担当する業務を深掘りされて質問されることは多いです。
そんなときに業務マニュアル、手順書を作成していれば、事前に業務が整理できているのでスムーズに伝えられます。
退職前までには必ず業務引き継ぎは必要になるので、事前にコツコツ作っておくことはとてもおすすめです。
とはいえ、いきなり引き継ぎ書や業務マニュアルを作成しだすのには注意が必要です。
意図せず周りのメンバーに気付かれたり怪しまれます。
そのときの言い訳は予め準備しておきましょう。
私のおすすめする「転職疑惑」を払拭するための納得感のある理由をお教えします。
マニュアル作成の理由を聞かれたときには、
「業務の属人化を課題に感じていて、業務標準化とマニュアル整備が重要だから」
と答えてください。
転職に向けての業務マニュアルや手順書作成を正当化させることができます。
この理由であれば「なるほど、それは大事だな」と納得感を与えられるのでおすすめです。
円満退社のためのノウハウについては、以下の記事で詳しく解説しています。
» 円満退社の秘訣|現職の退職交渉と入社までの全て
転職活動で気を付けていた点
慣れない転職活動では、思わぬところでうまくいかないことが随時出てきます。
しかし、転職を成功させるために、自らが意識して行動することで少しでも失敗を避けられる可能性のある方法があるのです。
ここでは、できる限り転職の成功に近づけるために、私が転職活動で気を付けていたことを2点紹介します。
- 自分に自信を持つ
- 今より自分に合った職場が見つかれば転職するスタンス
皆さんの転職活動に役立つよう、転職活動を通して特に大事だと感じているポイントだけを出し惜しみなくお教えします。
ぜひ参考にしてみてください。
自分に自信を持つ
転職活動では、自分に自信を持つことが大事です。
たとえば、面接で
- 自信なさげにモジモジ話す人
- 自信を持ってハキハキ話す人
がいたらどうでしょう。
それ以外の条件が仮に全て同じだった場合、自信を持ってハキハキ話す人のほうが総合的にも印象はいいですよね。
とてもシンプルなことですが、面接に限らず自信を持って行動できる方が、転職活動のどの場面でもうまくいきやすいです。
なぜかというと、自分に自信を持って転職活動を進めていくためには、転職に対する想いや考えを明確にし、しっかり自分の軸を持つことが必要です。
自分の軸がしっかりあって、何事にも一貫したストーリーを持って転職活動を進められることで、その端々で採用する側へプラスの印象を与えられます。
「自信を持つこと」 = 「転職への考えを明確にすること」 = 「自分の軸を持つこと」
につながり、人格全体の印象がいいイメージになるので転職活動のホントにいたるところにいい効果を与えてくれます。
面接官や人事担当者からの信頼感や好感のもてる印象につながり、転職が成功しやすくなります。
とはいえ、
- 自信を持って進めていくことが大事なんてことはわかっている
- 頭ではわかっていても自信が持てない場面もある
という人もたくさんいると思います。
私もそうでした。
転職活動で自信が持てなくなりそうなとき、私が実践してとても効果があったちょっとした自信を持つためのコツ、対処法をお教えします。
結論は、少し大げさでいいので
- 自分が入社して貢献する会社を選んであげている
- もし合う職場があったら入社するための会社のセレクトを自分がしている
のような「自分が選んでいるスタンス」という感覚を心の中で意識的に強く持ってみてください。
「意識的に」という点がポイントです。そうすることで、気持ちが前向きになり自然と自信を持って立ち振る舞うことができてきます。
実はこの気構えは間違っていなく、かえって本質的でもあります。
新卒時代の就職活動は、どうにかして大学卒業までに新たに社会人となる職場から内定をもらうために必死に進めていく必要があったかもしれません。
それゆえに、ときには
- 妥協した判断
- 滑り止め
という位置づけでの就職活動も必要でした。
しかし、転職活動は必ずしも転職しないといけないわけではありません。
語弊を恐れずに言うと、
- 滑り止め目的で大切な時間を費やし転職活動する必要もない
- 妥協してまで内定をもらう必要もない
ので、転職活動は企業に選んでもらっているのではなく、本質的には自分自身が企業を選ぶ感覚が近いです。
もし転職活動で自分に自信が持てないときには、大事な感覚なのでぜひ参考にしてみてください。
今より自分に合った職場が見つかれば転職する
先ほどの「自信を持つ」こととつながるポイントです。
転職理由によって体を壊してしまったり、今すぐに転職しないといけない場合は、その理由に合わせた転職活動をしてください。
しかし、そうではない場合に転職活動をする際のスタンスとしておすすめな考え方をお伝えします。
「もし今の環境より自由で幸せになれて、より自分に合った環境が見つかったら転職する」というスタンスです。
自分が魅力を感じる職場が見つからなければ、焦って転職などする必要ありません。
転職活動を進めていると、どうしても転職自体が目的になりがち。
転職活動の目的は、今より状況がよくなる会社に入社してより幸せでよりよい生活を送ることです。
転職活動に必死になると、自分の意思や考えとは違うようなことを「内定がもらいやすいから」という理由で伝えてしまうことがあります。
それでは本末転倒です。よくない意味で必死になり過ぎることを未然に防ぐ意味でも、
- 自分が主で新しい環境を求めて職場探しをしている
- もし今より良いと思える職場が見つかれば転職する
- そうでない場合は無理に転職しない
という立場を意識することは重要です。
これが「不要な焦り」や「転職の目的」を見失うことから救ってくれます。
その意識をすることのプラスの効果は、皆さんが思っている以上に大きいです。
自然と考え方の視野も広がるので、面接での受け答えもスムーズにできたり、転職活動も順調に進んでいくのでおすすめです。
また、働きながら転職活動をする場合、現職にもいい影響があります。
転職活動をしていることで、いい意味で「今の会社はいつかきっと辞めてやる」と思って仕事ができます。
なんとなく気持ちが楽になり、普段なら慎重になり過ぎるような場面でも結構思い切った判断ができるのです。
余計な忖度なしにシンプルに物事の方向性を判断できることは、仕事をする上でとても大事な土台となり大きな結果につながりやすくなります。
気付いたことはどんどんアウトプットできるようにもなるので、改善点に気付いたりより本質的な業務がしやすくなります。
私はこれにより仕事のキーパーソンへの提案も積極的にできたので、関係者を巻き込んだ効率的な議論ができました。
その結果、いろんな仕事がうまく回りやすくなり、転職活動が現職での仕事にも良い作用を与えてくれました。
転職してよかった点
転職全体を改めて考えてみたとき、よかったと思うことを大きく2つ紹介します。
- 年収が上がり、働き方や待遇が改善された
- 同じ仕事でも複数のアプローチを知れる
年収が上がり、働き方や待遇が改善された
転職してよかった点をまず一番に挙げるとしたら、自分の明確な転職理由を全て叶えられた点です。
転職前と転職後の変化はざっくり以下の通りです。
転職前 | 転職後 | |
企業 | 大手ハウスメーカー | 大手IT企業 |
年収 | 退職時点 | +330万円アップ |
残業 | 月最大100時間超 | 定時退社 |
働き方 | 昭和的な働き方 残業が美徳 効率の悪い業務の進め方 | 柔軟な働き方 フレックス制度 オフピーク出勤 テレワークの活用 |
評価軸 | 年功序列 成果よりも長時間労働が評価 | 成果や効率化を正当に評価 |
当初は転職するかは決めないで転職活動を進めていき、最終的にその中で出会った今の会社に転職したことで、具体的には以下のように働き方を改善できました。
こんなに変わりました
- 年収が330万円アップ
- 残業が月最大100時間超 → 毎日定時退社
- フレックス制度でオフピーク出勤ができ通勤ラッシュのストレスがカット
- テレワークを活用して時間を有効活用でき、家族とのプライベート時間も充実
- 有給休暇は毎年全て消化
- 上司や同僚はお互いを尊重する文化があり、上司からのストレスもなく生産性が高い
- 部内が明るく何でも相談し合える雰囲気で風通しが良い
目に見える形での一番の成果は年収アップです。
転職後の昇給昇格による年収アップは転職しない場合でも同様に実現可能なので、これは純粋な転職のみによる効果の比較です。
転職で年収を330万円アップさせることに成功しました。
30代の私が目指していた、より自由な働き方ができるようになり、今までとは全く違う理想の生活に近い生活が送れるようになりました。柔軟な働き方が実現できたのです。
その他の働き方の変化
社会人になってから「なんで毎日満員電車に乗って通勤しないといけないのか」と不満に思っていました。
転職後は育児フレックス制度を活用することでコロナ過でも通勤ラッシュを避け早めor遅めの出社、定時前に退社のオフピーク出勤。子供とお風呂に入ったり、家族で食事の時間を一緒に過ごせます。
お互いを尊重する文化があるので、前職で頻繁に見かけた他人を攻撃したり、不快にさせるような発言はありません。
働き方を大きく改善できた上で、
正直、転職活動をしなかったらこんな世界があることも知れなかったと思うと、今でも本当に転職活動をしてみて良かったと感じています。
その結果、今のうちだけですが子供は私がトイレに行く時ですらパパ!パパ!とついてくるくらいパパ好きな光景は、以前はなかったなと思いにふけるときもあります。
あくまで一例ですが、私の経験をもとにみなさんも現職で働き続けながら転職活動をしてみてください。
私が転職活動の経験を通して切実に感じていることは、
- リスクのないことに怖がっているのはホントにもったいないです
- 少しでも迷っているならまず行動してみてください
経理の転職のしやすさについては、以下の記事で詳しく解説しています。
» 経理の転職のしやすさ
同じ仕事でも複数のアプローチを知れる
ここでは、転職する前では考えてもいなかった転職してよかったことを紹介します。
「前職の仕事のノウハウを持った上で、新しい職場のやり方も知れる点」です。
いい意味で想像と違って転職してよかった点になりました。
前職と転職先それぞれのやり方のどちらが正しいかは別にして、仕事の進め方として複数のアプローチを知っていることは大きな武器になります。
今のやり方を踏襲しつつ、その他の方法のノウハウも持っているので、自分なりに応用してもっと効率的な方法を試していくことができるのです。
広い視野が持てるので、本質的には何が必要なのかがわかり、本当に必要なこと以外を省いて業務を効率化することもできます。
何かイレギュラーな事態が発生したりトラブルが起きたときに、その対応として色んなケースが想定でき、そのときに最善の対応を取ることができるので有利です。
これは1つの会社だけで働いていては難しい、幅広い経験がないとなかなか成しえないスキルです。
この積み重ねにより、メンバーからの信頼も積み上げていくことができます。
実際に転職を経験してわかったことですが、中途入社の強みってこのような目に見えないところの経験値にあることが多いです。
転職で中途入社したら、その強みを活かしてどんどん積極的に業務効率化を目指して取り組んでいってください。
社内からも一目置かれる存在となり、昇給・昇格もしていくことができ、さらなる年収アップを見込めます。
私は転職経験を活かして、視野の広さと業務効率化を武器に部全体に注意を払いながら周りのメンバーとのコミュニケーションも意識することで、会社からの評価も高く報酬という目に見える形で結果に出ています。
【注意点】転職先で「前職では~でした」は極力控えましょう
一方で、転職先で先輩社員から新しい業務を教えてもらっているときには、自分から前職のやり方を持ち出して積極的に押し出すことは控えてください。
転職先で「前職は~でした」という態度を強く出してしまうと、今の職場で働いている人にとって感じが悪く映ってしまします。
自分の仕事を抱える周りの人たちは、それぞれ今の自分のやり方にプライドを持っていることを忘れないでください。
その手法よりももっと効率的な方法があっても、入社してすぐに指摘し過ぎるとあまり好意的に思われません。
自分の仕事以外に積極的に介入していくのは、しっかりとした人間関係ができてからにしてください。日常業務を積み重ねて信頼を積み上げてからが前提です。
それからでも、自分の知識やスキルで業務改善していくには十分です。
新しい環境に入ってすぐの「前職は~でした」は極力控えるようにしてください。
まずは言われた通りにやるべき
転職して新たな職場でスタートするときに、私が一番気を付けていることがあります。
経験上、その後の人間関係や働きやすさに大きく影響する姿勢であり視点なので意識してみることをおすすめします。
結論は、「わからないことはしっかり聞いて、まずはその通りにやってみる」ことです。
新たなチームに入っていくので、最初のうちはコミュニケーションの意味でも積極的にわからないことは聞くようにしてください。
一番大事なのは、ここで変な自分のこだわりは出さないようにすることです。
経理経験があると、良くも悪くもこの処理はこうすべきみたいな思い込みがありがちです。
私も仕事をするときに、そんなこだわりがとても強い人をよくみて残念に思います。
先輩に教わったことは、まずはその通りにやってみてください。教えてくれる人は、少なくても自分よりその会社経験は長い人です。そこで確立したやり方は何か意味があるかもしれません。
経験があるとそれを表現したくなる気持ちはとてもよくわかるのですが、背景や事情を知らない人がしゃしゃり出ることはリスクがあり過ぎます。
また、もし勝手に自分のやり方で進めた結果ミスが起きても、教えてくれた人が責任を持てません。
まずは教えてもらったことは全て従ってその通りにやってみてください。
その積み重ねで、会社のいろんなことを知ってノウハウと信用が積み上がったら、その後はいかようにも自分で応用していけます。
オリジナリティはあとからいくらでも出していけるのです。
会社のやり方を理解した上で、新たに「効率的で本質を捉えた方法」が提案できれば、より信頼感を重ねることができます。
遠回りだと思っても、結果的には大きな地位形成につながるので、「まずは教えられた通りにやってみる」ことをおすすめします。
転職して後悔している点はない
転職を振り返ってみて、後悔している点は特にありません。
転職を推奨するからマイナスポイントをお伝えしないというわけではありません。
後悔する点、転職しない方がよかった点をよく考えて悩みましたが、本当に全く思いつきませんでした。
あえて絞りだして言うとすれば、前の会社の同僚と飲みに行く機会が減ったくらいです。
ただし、それも近い人間関係の集まりが転職先に移っただけのことです。
今でもたまに前職のメンバーと会ったりすることを考えたら、逆に人間関係や人脈が広がったと言えます。
まとめ:自分と違う働き方の選択肢を知ることが大事
転職を意識している皆さんに、転職経験を通して知っておいて欲しい現場のリアルな体験談をお伝えしました。
転職の成功に近づけるために、知らなきゃ損を出し惜しみなく共有しました。
転職経験豊富な経理歴15年の現役経理マンの私が、この記事で説明したポイントを参考にしてぜひ転職活動を始めてみてください。
転職はリスクを伴いますが、転職活動はノーリスクでハイリターンです。さらに経理はスキルの汎用性が高く転職しやすいことが強みです。
経理の転職のしやすさについては、「経理は転職しやすい?30代の転職活動を経理歴15年の現役経理マンが徹底解説」で詳しく解説しています。
私もあの日、何かを変えたくて一歩を踏み出したことでいろんなことが走り出しました。
そして実際に転職するかはさておき転職活動をしてみたことで、より自分に合った働き方ができる会社へ転職し、年収アップと働き方を大きく改善できました。
こんなに変わりました
- 年収が330万円アップ
- 残業が月最大100時間超 → 毎日定時退社
- フレックス制度でオフピーク出勤ができ通勤ラッシュのストレスがカット
- テレワークを活用して時間を有効活用でき、家族とのプライベート時間も充実
- 有給休暇は毎年全て消化
- 上司や同僚はお互いを尊重する文化があり、上司からのストレスもなく生産性が高い
- 部内が明るく何でも相談し合える雰囲気で風通しが良い
- 多様な価値観を知れ人脈と視野が広がり、仕事の評価・年収・スキルアップにつながる
私の経験をもとに、皆さんもぜひ転職活動にチャレンジしてみるといいですよ。それだけでより自由で豊かな人生に近づけることができます。
日本には約400万社くらいの企業があり、経理はどの会社にもあるため、今よりもっと自分に合った職場を探すことに価値があるとは思いませんか?
転職経験者の私が声を大にして言いたいですが、
転職活動はノーリスクでハイリターンすぎる行動です。今より良い会社が見つからなければ転職しなければいいだけです。
まずは一度、転職のプロであるキャリアアドバイザーと話をしてみてください。自分のキャリアプランの相談、求人紹介などで自分の市場価値の確認が無料でできるので、ノーリスクでハイリターンです。
私が転職活動の経験を通して切実に感じていることは、
- リスクのないことに怖がっているのはホントにもったいないです
- 少しでも迷っているならまず行動してみてください
皆さんの転職活動を応援しています!
おすすめの転職エージェントについては、「経理におすすめの転職エージェント14選|95.7%の人が知らない転職活動を公開します」で詳しく解説しています。
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