【経理歴15年】転職で年収アップする人の特徴3選|こんな人は年収上がります

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【経理歴15年】転職で年収アップする人の特徴3選|こんな人は年収上がります

経理として働く方の中には、転職して年収を上げたいと考えている方は多いですよね。

  • どんな人が年収アップしやすい?
  • 年収アップする人の特徴って何?
  • 年収アップする方法は?

働いていれば誰しもが考えるのが「年収アップ」です。

では、どういう人が実際に年収アップしているのでしょうか。実は年収の上がりやすい人には特徴があります。

「年収の決まり方」や「年収アップの方法」は経理マンとして本当に知らなきゃ損。これを知らないと、年収アップは難しいのが現実です

逆に、語弊を恐れずに言うと多くの人がただぼんやり今の会社で働いていますが、この記事で説明することを理解しているだけで、年収アップして人生豊かにしていける可能性が大幅に上がります。

転職経験豊富な経理歴15年の現役経理マンの肌感的に、このことを腹落ちして理解できてる人は1割もいません。

その上で「転職活動」という行動に移せている人はその半分もいないので、周りに差をつける大きなチャンスです。

私もこれを知って「絶好のチャンス」と思い転職活動を始め、その結果年収330万円アップできました。さらにフレックス制やリモートワークも自在に活用できる柔軟な働き方も獲得できています。

くろき
くろき

結論から言うと、年収を上げる方法はいくつかありますが、一番再現性が高く成功率が高い方法が「転職」することです。

この記事では、転職経験豊富な経理歴15年の現役経理マンが、転職で年収アップする人の特徴を解説します。

年収アップする方法や成功のためのノウハウ」を現場のリアルな声として出し惜しみなくお教えします。

ぜひ参考にして転職活動で年収アップを成功させてください。

転職で年収アップを実現できる!経理におすすめの転職エージェントと転職活動の全ノウハウは以下の記事で紹介しています。

» 経理におすすめの転職エージェント14選|95.7%の人が知らない転職活動を公開します

大前提:経理の年収アップ方法は「転職」がベスト

日本の企業はまだまだ年功序列、終身雇用の給与体系が浸透しています。

くろき
くろき

年齢を重ねることで給与も上がっていきますが、上がり方はその会社の給与水準(テーブル)によって決まっています。

これが良い悪いの話をしたいわけではありません。

現在の給与体系の事実であり、これから主体的に年収アップしていこうとする方々に、理解しておくべき前提を共有させていただきます。

経理の年収は「どこの会社にいるか」で決まる

たとえば、いくら経理としてのスキルが高く優秀な人材だとしても、同じ経理部内の5歳年上の社員を超えられません。

仮に業績評価の制度があって優秀な評価を得たとしても、営業担当のように大きな成果で得られるような多額の報酬が出ることはありません。

広い目で見れば、基本給から大きく増減することはなかなかないのが経理のリアルです

何が言いたいかというと、経理の年収は「どこの会社にいるか」で決まるということです。

経理の年収の決まり方のポイント

大手総合商社や大手メーカーの経理担当者が年収1,000万円以上なのは、その人の能力がとても秀でているからではありません。

その会社自体の給与水準が高いからです。

もちろん経理としてスキルアップしていくことは大事です。しかし、あくまでその会社内の範囲で年収は決まるので、給与の伸びはたかが知れています。

残念ながら、これが経理の現実です。

経理の年収については、以下の記事で詳しく解説しています。
» 経理の平均年収・年収アップの方法・年収の決まり方

年収アップ方法は昇進・昇格よりも「転職」

では、年収を上げるためにはどうしたらよいのか?

結論は以下の2つの方法で年収を上げることができます。

  • 昇進・昇格して高い役職に就く
  • 転職する

それぞれの手法について、要素を分解して理解しながら「より効果的に年収アップするためには何が必要なのか」を説明します。

昇進・昇格して高い役職に就く

1つ目は、今の会社の仕事で今より高いランクや役職に昇進・昇格することです。

昇進
課長や部長といった職位(役職)が上がること
昇格
会社によって等級の種類は違いますが、各社員のランクが上がること

もし今のポジションがいわゆる平社員というようなプレイヤーであれば、管理職になることで給与テーブルが上がるので年収アップできます

また、既に管理職であれば、より高く会社経営する立場に近い役職になっていくことで年収アップすることができます

転職する

2つ目の年収を上げる方法は、転職することです。

くろき
くろき

私は、昇進・昇格よりも転職での年収アップをおすすめします。

なぜなら、昇進・昇格でいくら年収アップを目指しても、 現実的にはいつ昇格できるかわからないからです。

もしかしたら何年待ってもしないかもしれません。最終的には自分でどうにもできないことに期待してもしょうがないのです。

それより効果がはっきり見えるところに、自分の大事な時間を使うべきです。

どれだけ努力をしても報われない場所はあります。正しい場所で報われる努力ができるように方向性をできるだけ客観的に確認してみましょう。

給与水準が高い会社で働くことで年収を上げることができます。

給料が上がらない会社で働き続けても一生年収アップはできません。給料が上がる会社で働けるように自分のリソースを使ってください。

そのために一番おすすめなのが転職活動をしてみることです。

くろき
くろき

転職はリスクを伴いますが、転職活動はノーリスク・ハイリターンです。

内閣府の報告書によると、転職した人の年収は平均7.1%増えています
出典:内閣府の報告書「日本経済2022-2023」(ミニ白書)

「転職」は年収を上げることが政府の研究で公表されたのです。

転職以外にも年収を上げる方法はあります。

ですが、昇格して出世したり、昇給で年収を上げるにはそれなりの時間がかかります。

さらに、タイミングや評価者との相性もあり自分の努力ではどうにもなりません。ましてや昇格や昇給しない可能性すらあります。

私もあの日、何かを変えたくて一歩を踏み出したことでいろんなことが走り出しました。

そして実際に転職するかはさておき転職活動をしてみたことで、より自分に合った働き方ができる会社へ転職し、年収アップと働き方を大きく改善できました。

こんなに変わりました

  • 年収が330万円アップ
  • 残業が月最大100時間超 → 毎日定時退社
  • フレックス制度でオフピーク出勤ができ通勤ラッシュのストレスがカット
  • テレワークを活用して時間を有効活用でき、家族とのプライベート時間も充実
  • 有給休暇は毎年全て消化
  • 上司や同僚はお互いを尊重する文化があり、上司からのストレスもなく生産性が高い
  • 部内が明るく何でも相談し合える雰囲気で風通しが良い
  • 多様な価値観を知れ人脈と視野が広がり、仕事の評価・年収・スキルアップにつながる

≫ 転職活動の体験談はこちら

私の経験をもとに、皆さんもぜひ転職活動にチャレンジしてみるといいですよ。それだけでより自由で豊かな人生に近づけることができます。

では、実際に転職活動をするとき、具体的にどうやって進めていけばいいか、何からはじめればいいのか不安がありますよね。

転職活動の始め方については、以下の記事で詳しく解説しています。
≫ 転職活動の流れと始め方

転職で年収アップする人の特徴

転職で年収アップするかどうかは、先ほど説明した通り給与水準がより高い企業に転職できるかどうかで決まります。

そのためにはいくつかの要因があります。

くろき
くろき

実は、年収水準の高い企業に転職しやすい人がいるのです。

ここでは、転職で年収が上がりやすい人の特徴を大きく3つ解説します。

  • 今の年収が市場の相場よりも低い
  • 大企業への転職ができるスキルや経験を持っている人
  • はじめて転職する人

これに1つでも当てはまれば、転職によって年収アップを確実に狙えます

ぜひ参考にして転職活動をしてみてください。

今の年収が市場の相場よりも低い

  • 今の会社に過小評価されている
  • 今の会社に給料を安く買い叩かれている

このようなケースの人は、転職で大きな年収アップが実現する可能性が一番高いです。

たとえば、会社側の事情で人件費が上げられず一方的に安い給料にされている場合。扱うビジネスモデルの利益率が低かったり、経営者の考えで安い給料になっていたり理由はケースバイケースです。

実はこのパターンがとても多いのが現実です。

能力を過小評価され給料を買い叩かれている場合は、適正な基準で評価してもらえる環境が必ず他にあります。

自分のスキルや経験の市場価値が今の会社からの評価より高ければ、今よりもっと高い年収がもらえる会社があるのです。

市場の相場を確認するためには、「転職活動」が一番有効です。

間違っても会社の上司などに自分の価値なんかを聞いてしまわないようにしてください。

具体的には、転職エージェントのキャリアアドバイザーに会って小一時間程度話をしてみるだけで、全て無料で自分の市場価値や相場を確認できます。

くろき
くろき

転職のプロが第三者の立場で客観的にアドバイスをしてくれます。

今の年収が市場の相場より低い可能性があるのに、思い込みで安い給料で我慢するなんてとてももったいないですよね。

上場企業や大企業など、給与水準が高い企業への転職でかなりの確率で年収アップができます。

年収アップのためには自分の会社以外の働き方や待遇を知る

年収アップしてより自由で幸せに過ごすためには、まずは絶対に今の会社以外の選択肢を知らないといけません

なぜなら今の会社で何も不都合なく不満もなければ、その会社でそのまま働くことに何の問題もないと考えてしまうからです。

  • 今どうしても辞めたいわけではない
  • 今の仕事に慣れ融通が利くけどきっと他の環境ではそうはいかない
  • 他の会社で自分が通用するか自信がない
  • 今の会社である程度評価されている
  • あえてリスクをとってまで転職する必要ない

このような考えが少しでも働いて転職活動をしていない人は、勝手に「やらない理由探し」をしている状態です。

転職活動する時間がないと考えたり、転職活動にどこか抵抗を感じる人が多いのが現状です。いざ転職活動しようと思うと、いつの間にか転職しない理由をいくつも作ってしまいます

あるいは「めんどくさい」が勝って行動する気力が湧かないというパターンも多いです。

くろき
くろき

人間は何かはじめるときは、どうしてもやらない理由を探してしまいがちなのです。

私も最初は「やらない理由」を作って勝手に自分を正当化して転職活動から逃げていました。

しかし、誤解を招く表現かもしれませんが、それはその会社、働き方しか知らないゆえに「無知という大きな問題点」に気付いていないだけです。

もっと違う世界があり、自分が想像もしていない魅力的な働き方や年収の水準が高い会社があることを知ることではじめて、より自分に合った環境に身を置ける選択ができます

  • 今の自分が想像もしないような働き方や環境があることを知れる可能性
  • 今以上の年収や待遇で自分を必要としてくれる企業と出会える可能性

転職活動では、色々な気付きや可能性を実際の体験を通して得ることができます。

これは実際にやってみてはじめて知ることができるので、なかなか実感が持ちづらいものです。

ですが、転職活動経験者であれば必ず共感のできる、自分の将来のためにはとても大きな価値のあることです。

自分の市場価値を自分で過小評価するのはとてももったいないです。

転職するしないは置いておいて、まずは自分の市場価値を確認するために転職活動をしてみてください。

転職活動の進め方は「転職エージェント」の利用一択

では、実際に初めての転職活動をするとき、具体的にどうやって進めていけばいいか、何からはじめればいいのか不安がありますよね。

くろき
くろき

私が転職を経験して、転職の成功の可能性を少しでも上げるために必要だと実感しているのは、転職エージェントの利用です。

経理転職を考えているなら、まず間違いなく転職エージェントの利用がおすすめです。転職エージェントに登録することで、以下のサービスを無料で受けられます。

転職エージェントをおすすめする理由

  • 転職活動の悩みや不安を転職のプロに無料で相談できる
  • 転職サイトでは紹介していない非公開求人を紹介できる
  • 転職サイトよりも募集企業の年収が高い
  • 応募書類の添削や面接対策ができる
  • 面接の日程調整や年収交渉・条件交渉をしてくれる
  • 転職サイトより転職成功率が高い

転職エージェントと転職サイトの違いについて知りたいときは、以下の記事を読んでください。

» なにが違う?転職エージェントと転職サイトの違いを徹底解説!

転職エージェントの登録することで、キャリアアドバイザーとの面談から転職活動のすべてが始まっていきます。

では、どの転職エージェントに登録すればよいのかですが、今まで30社以上の転職エージェントを活用してきた私が、もっとも転職の成功に近い方法をお教えします

皆さんには、ただでさえ時間に限りある転職活動なので、数ある転職エージェントを片っ端から試してもらうより、私がやってみた結果を共有することでできるだけ効率的に進めていただきたいと考えます。

結論は、以下の4社に登録してください。

くろき
くろき

これがもっともバランスがよく網羅性のある転職エージェント活用法です。

経理におすすめの転職エージェント比較表

JACリクルートメント

マイナビエージェント

リクルートエージェント

MS-Japan
おすすめ使用法できるだけ年収アップを狙った質の高い求人をゲット慣れない転職活動で丁寧なサポートを受けるより自分に合った職場を広く探すため選択肢を増やす経理特化の専門性の高いアドバイザーを味方にする
特徴特化型総合型総合型特化型
経理系求人数約1,000件約2,000件約8,000件約2,000件
ポイント高年収が狙えるハイクラス領域で最大手担当者のサポートが丁寧で安心業界最大手で全業界の経理を扱い求人数No.1管理部門特化型エージェント業界最大級の求人数
対象年代30代~50代20代~30代20代~50代20代~50代
費用無料無料無料無料
対象エリア全国全国全国全国
詳細詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
※求人数は2024年11月時点の求人を掲載

おすすめする理由などの詳しい内容は、以下の記事で詳しく解説しています。
» 経理におすすめの転職エージェント

より自分にあった職場に出会うためには、この方法で転職エージェントの特徴を活かして転職の成功をつかんでください。

転職エージェントの利用で気を付けたいことについては、以下の記事で詳しく解説しています。
» 転職エージェントを利用する前に気を付けたいこと

「後出しジャンケン」ができる

転職活動をする最後のメリットは、「後出しジャンケン」ができることです。

転職活動したからといって、必ず転職しないといけないわけではないのです。

転職活動を進めてみて、内定が取れてから実際に入社するかを決めればOK。もし、自分なりに今後を考えた結果転職しないという結論に至っても、そのまま現職で働くことができます。

くろき
くろき

後出しジャンケンができる限り絶対負けません。

「転職」はリスクを伴いますが、「転職活動」はノーリスクかつハイリターンです。

転職活動する前からあれこれ悩んで行動しないのではなく、働きながら転職活動を進めて、内定をもらってから悩みましょう

働きながらの転職活動については、以下の記事で詳しく解説しています。
» 現職で経理担当として働きながら転職活動する方法

大企業への転職ができるスキルや経験を持っている人

冒頭でも説明した通り、大企業のほうが年収が高い傾向にあります。

くろき
くろき

大企業への転職ができるスキルや経験を持っていると年収が上がりやすいです。

とは言っても大企業へ転職できる能力というのは様々です。

ここでは、転職経験豊富な経理歴15年の現役経理マンが現場のリアルをお教えします。

大企業への転職ができるスキルや経験

  • 連結決算の経験(親会社側)
  • 新会計システム導入の経験
  • 経理周りの各法改正への対応
  • IFRS(国際会計基準)の知識
  • 会計基準変更への対応
  • 経理業務の効率化、アウトソース化等のプロジェクト経験
  • 人材のスキルアップや育成の経験

このようなスキルや経験があれば、大企業の親会社へ転職できる可能性が高いです。

連結決算の経験や各種会計基準の専門的な知識がアドバンテージになるのはもちろんですが、業務効率化や各種プロジェクトの経験も大きな武器になります。

企業側は転職希望者に対して、会計知識や専門性が大事なのはもちろんですが、「新しい風」を求めています。

既存の社員では思いつかないような、社外の「新しい目」で見たときの意見や改善点を中途入社の社員には期待しているのです。

私は、積極的な行動で業務効率化に成功した経験や新しい視点でものごとを考えられる点を意識して自分を売り込んだ結果、年収アップする転職に成功しました。

私がそれを実現するために一番効果を実感したのは、JACリクルートメントです。

転職エージェントによっては、適当に求人の数を優先で案件を送付してくるケースも多いです。

しかし、私がJACリクルートメントを利用して希望する条件等を伝えて紹介された求人は、どれも要望通りの厳選されたものでした。

転職活動はノーリスク ハイリターン!

おすすめポイント

  • ハイクラス領域では最大手で年収アップには最適
  • 実績豊富なアドバイザーが、自分の強味や適性を把握して丁寧にサポートしてくれる

JACリクルートメントの特徴や詳しい情報は、以下の記事で紹介しています。

» 【経理歴15年】JACリクルートメントの特徴と強みは?年収アップのための体験レビュー

自分の経験をしっかり言語化して、職務経歴書や面接で積極的にアピールできるよう準備してください。
» 究極の面接対策と事前準備の全ノウハウ

大企業でも子会社への転職は注意

大企業は大企業でも、子会社への転職には注意してください。

あくまで年収の水準が高く待遇がいい傾向にあるのは、基本的には「大企業の親会社」です。いくら大企業でも、所属する会社が子会社であれば話が変わってきます。

くろき
くろき

年収アップのために大事なのは、親会社にいることです。

親会社と子会社では、グループ全体に影響する働き方や待遇に関する改善を会社が検討するときにも優先順位が違います

働き方や年収が良くなっていくのは親会社が優先であり、改善のクオリティやボリュームも子会社は劣ります。

ただし会社や経営者によっても子会社の待遇や年収は変わってくるので、しっかり企業調査をすることをおすすめします。

転職を成功させるためのポイントについては、以下の記事で詳しく解説しています。
» 転職を成功させるために必要なこと|準備やコツ

大企業でなくても給与水準が高い企業はある

ここで説明したスキルや経験があると大企業へ転職できる可能性が高いのは事実です。

しかし、20代や30代前半であればポテンシャル採用として働きながらスキルを習得していくことも可能です。

また、大企業でなくても基本給の基準が高い企業は存在します。

給与水準が高い企業へ転職するためには、自分の培った経験がその企業の求めるポジションにマッチしていることをしっかりアピールしてください。

はじめて転職する人

はじめて転職する人は、年収が上がりやすい傾向にあります

dodaのデータによると、転職回数別に見ると年収アップできた人の割合は、「0回」が53%ではじめて転職する人の割合がダントツに多いです。

出典:doda「年収アップ転職」の傾向を参考に作成

はじめての転職に続いて年収アップした転職回数は、「1回」の26%で、次いで「2回」の13%という結果になりました。

くろき
くろき

はじめての転職は年収アップする確率が非常に高いのです。

  • 勝手に年収アップをあきらめている人
  • 今の給料が安いから、将来の給料も安いという思い込みをしている人

このような考えをしてしまっている人がとても多いです。

自分を過小評価して、少ない給料で我慢するのは止めましょう

給料が少ないから転職するのは当たり前です。

  • 転職は会社への裏切り
  • これまでお世話になった会社だから辞めづらい
  • 変わるのって何か怖い

こんな考えで転職に踏み切れない人が多いのが現状です。そのまま今の会社で働き続けると会社の常識が刷り込まれ、外の世界とのズレに気付かなくなってしまいます

転職回数による年収アップのデータからもわかる通り、はじめての転職は年収が上がる可能性が高いです。

転職するかしないかはさておき、まずは転職エージェントと話をしてみてください。

転職活動はノーリスクハイリターンです。内定が出てから転職するかどうか決めてもOKです。

後出しジャンケンができる限り、絶対に負けません

はじめての転職活動で間違いないのは、マイナビエージェントです。

転職活動はノーリスク ハイリターン!

おすすめポイント

  • 担当のキャリアアドバイザーのサポートが親身で丁寧
  • 各種業界や職種にも精通した知見がある
  • 若い世代の利用者も多いため、初めての転職にも最適

マイナビエージェントの特徴や詳しい情報は、以下の記事で紹介しています。

» マイナビエージェントの評判|特徴とおすすめの人は?サービス・使い方を専門家が徹底解説

初めての転職活動については、以下の記事で詳しく解説しています。
≫ 初めての転職活動でやるべきことや気を付けること

年収アップする転職を成功させる方法

当然ですが、ただ年収を上げたいと頭の中で思っているだけでは年収アップできません。

くろき
くろき

年収アップするためにはコツがあります。

ここでは特に再現性の高い、年収アップする転職を成功させるための方法やコツをお教えします。

転職経験豊富な経理歴15年の現役経理マンが、今まで培ってきたノウハウから年収アップの方法を出し惜しみなくお教えします。

年収アップする転職を成功させる方法

  • 企業が求めることを徹底的に追求する
  • 企業に求める条件を明確にする
  • 業界の年収水準と企業の平均年収を把握する

詳しく解説するので、ぜひ参考にして試してみてください。

企業が求めることを徹底的に追求する

中途採用では、新卒採用よりも企業が応募者に求める内容がはっきりしている傾向にあります。

新卒採用では、一括採用して育てていき、社員が成長することによって会社に貢献できればよいと考えています。そのため人間性などが重視され、比較的ざっくりした基準で採用する傾向があります。

一方で中途採用では、企業に明確な目的があり求人を募集することがほとんどです。

くろき
くろき

求められるスキルや経験がはっきりしていることが多いのです。

年収アップする転職を成功させるためには、企業側の意図をしっかり理解することが大事です。しっかり企業側の立場になって転職希望者に何を求めているのかを考えて下さい

徹底的に企業研究をすることが重要になってきます。

転職のプロである転職エージェントのキャリアアドバイザーも積極的に活用することをおすすめします。

日頃の仕事上の付き合いから、その企業の特徴や応募者に求めることを把握しているのが転職エージェントです。キャリアアドバイザーと密にコミュニケーションを取って、一緒に自分だけの企業対策をしていくイメージです。

実際の選考では企業が求めることを意識して、決して的外れなアピールにならないように注意してください。

では、具体的に転職活動でどのようにして企業の求めることを追求すればよいのかを解説します。

効果的なアピール方法

  • 「御社でどのように活躍できるか」を明確にアピール
  • 職務経歴書に命を懸ける

「御社でどのように活躍できるか」を明確にアピール

中途採用では、企業は応募者の入社後の活躍をよりリアルにイメージしたいという意図があります。

そのために、面接の場面では大きく以下の2つの質問がよくされます。

  • 当社でどのように活躍していけますか?
  • 将来のビジョンはありますか?

とはいえ、この質問に対していきなり説得力ある明確な回答をできる人はなかなかいません。

だからこそ、しっかりしたアピールができれば面接官に内定につながるとても強い印象を与えることができます

くろき
くろき

企業側が応募者に求めていることをしっかり理解してください。

徹底的に企業のことを調べて求められていることは何なのか?を事前に考えることが大事です。

自分のスキルや経験を交えながら求められていることに沿った回答ができることが最高のアピールです。

「御社でどのように活躍できるか」「将来のビジョン」の2点は、事前に準備して明確に回答できるよう言語化しておきましょう

面接でよく聞かれる質問については、以下の記事で詳しく解説しています。
» 面接で聞かれやすい質問|回答例と質問の意図

職務経歴書に命を懸ける

中途採用では、新卒採用よりも面接の回数が少ないので、その分書類選考がとても大事になってきます。

応募書類の内容の重要度が高いのです。

くろき
くろき

中でも、一番重要視されるのが「職務経歴書」です。

求めていることを転職希望者が満たしているかを知るために、企業は職務経歴書を利用します。逆に言えば、職務経歴書に書かれていないことは企業側にはまったく伝わりません。

そのため、職務経歴書のクオリティには徹底的にこだわってください

求められていることは何で、自分のスキルや能力を今までの経験の裏付けのもと語ることができればかなり効果的です。

企業の求められていることに対して、自分はその答えを明確に持っていることを職務経歴書の中でしっかりアピールしてください。

転職エージェントを利用していれば、職務経歴書の添削も行ってくれます。第三者目線で無料で書類を添削してくれ、自分の気付かないアピールポイントなども教えてくれるので積極的に活動してみてください。

職務経歴書の書き方については、以下の記事で詳しく解説しています。
» 志望動機の書き方

企業に求める条件を明確にする

先ほどは、企業が自分たちに求めることを理解することの大事さを解説しました。

反対に、自分が企業に求める条件を明確にすることも年収アップするためにはとても大事です。

  • 年収○○万円以上
  • 残業なし
  • リモートワークが可能
  • フレックス制の導入
  • 土日祝が休み

など、企業に求める条件や待遇が明確にある人は、年収アップを実現しやすいです。

くろき
くろき

企業に求める条件が明確にあることで、求人の選別を効率化できるので余計な時間を省いた合理的な転職活動ができます。

応募する企業を選定するときに、自分の希望する条件や待遇と照らし合わせて、合致する条件の求人にだけ応募していけばいいのです。

実際に転職活動してみると、様々な媒体から求人が大量に送られてきたり専用ページからの紹介があります。

そこからなんとなく書類応募してみて、採用が進んでいき面接での会話のやりとりになってはじめて募集条件を知ったりすることもよくあります。

予め知れた募集条件なのに、求める条件があいまいだったために、最後の最後で自分とは合わないなと感じてしまうのはとても非効率です。

応募してからの書類作成や面接の時間がすべてムダになってしまいます。

また、求人の選別が効率化されることで、「自分の求める最適な職場」が明確になり、転職の軸ができます

転職の軸ができることで、その後の面接の場面でも面接官の質問に矛盾のない回答ができます。

人物として考え方全てに一体感があり、軸がブレないしっかりした人格ということをアピールすることにもつながり差別化できます

業界の年収水準と企業の平均年収を把握する

年収アップする転職のためには、応募先企業や業界の年収の相場は事前にチェックしてください。

現実的に相場とかけ離れた年収をゲットすることは難しいです。

くろき
くろき

年収の水準はその企業で働く上での将来的なモチベーションの目安になるので、市場の相場を把握することはとても大事です。

また、業界全体の景気や市場のトレンドなどを把握することで、ある程度その企業での将来的な年収の潮流も見えてきます。

なぜなら、業績が良い企業は人件費に対しても高い投資ができるので、自然と年収の水準も高くなりがちです。

企業の業績は、その企業が属する業界や市場から大きな影響を受けます。

業界の年収水準と企業の平均年収を把握することで、転職で年収アップできる可能性は上がります。

年収ダウンするような転職を未然に避けられ、効率的に転職活動を進められるので必ずチェックしてください。

まとめ:年収アップには必ず理由がある

年収アップする人の特徴と年収を上げるための方法やコツについて、長い経理経験と転職経験を通して学んだ全ノウハウを現場のリアルな情報としてお伝えしました。

くろき
くろき

より自分に合った環境で幸せな生活が送れるように、知らなきゃ損を出し惜しみなく共有しました。

年収アップする人の特徴

  • 今の年収が市場の相場よりも低い
  • 大企業への転職ができるスキルや経験を持っている人
  • はじめて転職する人

転職経験豊富な経理歴15年の現役経理マンの私が、この記事で説明したポイントを参考にしてぜひ転職活動を始めてみてください。

「転職」はリスクを伴いますが、転職活動」はノーリスクでハイリターンです。さらに経理はスキルの汎用性が高く転職しやすいことが強みです。
≫ 経理の転職のしやすさ

私もあの日、何かを変えたくて一歩を踏み出したことでいろんなことが走り出しました。

そして実際に転職するかはさておき転職活動をしてみたことで、より自分に合った働き方ができる会社へ転職し、年収アップと働き方を大きく改善できました。

こんなに変わりました

  • 年収が330万円アップ
  • 残業が月最大100時間超 → 毎日定時退社
  • フレックス制度でオフピーク出勤ができ通勤ラッシュのストレスがカット
  • テレワークを活用して時間を有効活用でき、家族とのプライベート時間も充実
  • 有給休暇は毎年全て消化
  • 上司や同僚はお互いを尊重する文化があり、上司からのストレスもなく生産性が高い
  • 部内が明るく何でも相談し合える雰囲気で風通しが良い
  • 多様な価値観を知れ人脈と視野が広がり、仕事の評価・年収・スキルアップにつながる

≫ 転職活動の体験談はこちら

私の経験をもとに、皆さんもぜひ転職活動にチャレンジしてみるといいですよ。それだけでより自由で豊かな人生に近づけることができます。

日本には約400万社くらいの企業があり、経理はどの会社にもあるため、今よりもっと自分に合った職場を探すことに価値があるとは思いませんか?

転職経験者の私が声を大にして言いたいですが、転職活動はノーリスクでハイリターンすぎる行動です。

くろき
くろき

まずは一度、転職のプロであるキャリアアドバイザーと話をしてみてください。自分のキャリアプランの相談、求人紹介などで自分の市場価値の確認が無料でできるので、ノーリスクでハイリターンです。

私が転職活動の経験を通して切実に感じていることは、

  • リスクのないことに怖がっているのはホントにもったいないです
  • 少しでも迷っているならまず行動してみてください

皆さんの転職活動を応援しています!

おすすめの転職エージェントについては、「経理におすすめの転職エージェント14選|95.7%の人が知らない転職活動を公開します」で詳しく解説しています。