PR
- 転職活動したいけど失敗したくない
- 特に今の仕事を辞めたくはない
- きっと今の会社が一番自分に合ってる
- 転職するのがめんどくさい
転職は頭のどこかで考えつつも、まだまだ自分ごととして本気になって転職活動に取り組んでないですよね?
転職活動に興味はあっても、「思い込み」や「勘違い」で損してしまっているケースがとても多いです。
「思い込み」や「偏見」で転職活動を避けてしまうと、これからはキャリアアップや年収アップをしていくことが難しいです。
この記事では、転職経験豊富な経理歴15年の現役経理マンが、転職活動によくある勘違いや偏見のポイントを大きく4つ解説します。
転職活動で失敗する人の勘違いや思い込み
- 今の会社が自分に一番合った会社である(← そうとは言い切れない)
- 今の仕事が忙しすぎて転職活動ができない(← 優先順位の問題)
- 転職活動をしたら転職しないといけない(← そんなわけない)
- 能力が高ければ年収が高く、能力が低ければ年収が低い(← そんなのは嘘)
実体験にもとづいた失敗しない転職活動のノウハウと、進め方のコツも出し惜しみなく公開します。
他では教えてくれない、知らないと損するノウハウをお教えするので、ぜひ参考にして転職活動で年収アップと豊かな働き方を実現させてください。
転職で年収アップを実現できる!経理におすすめの転職エージェントと転職活動の全ノウハウは以下の記事で紹介しています。
JACリクルートメント | マイナビエージェント | リクルートエージェント | MS-Japan | |
おすすめ使用法 | できるだけ年収アップを狙った質の高い求人をゲット | 慣れない転職活動で丁寧なサポートを受ける | より自分に合った職場を広く探すため選択肢を増やす | 経理特化の専門性の高いアドバイザーを味方にする |
特徴 | 特化型 | 総合型 | 総合型 | 特化型 |
経理系求人数 | 約1,000件 | 約2,000件 | 約8,000件 | 約2,000件 |
ポイント | 高年収が狙えるハイクラス領域で最大手 | 担当者のサポートが丁寧で安心 | 業界最大手で全業界の経理を扱い求人数No.1 | 管理部門特化型エージェント業界最大級の求人数 |
対象年代 | 30代~50代 | 20代~30代 | 20代~50代 | 20代~50代 |
費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
対象エリア | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
経理の転職の失敗とは
転職活動を始めるにあたり、誰しも「失敗したくない」と考えると思います。
まずは転職活動の失敗って何か、どのような状態に陥ることが失敗というのかについて解説します。
転職の「失敗」となる例
私の転職経験、転職仲間やSNS上の数々の実体験から見る「転職の失敗」は大きく三つに分けられます。
- そもそも転職活動という行動をしていない(できない)
- 選考が通らず内定が出ない
- 転職して入社したが思ってたのと違いミスマッチ
「時代の流れ的にも、転職活動をしないと置いていかれてしまう」と思いつつも、なかなか行動に移せない人はとても多いです。
当たり前ですが、転職活動をしないと転職はできません。
「思い込み」や「偏見」で転職活動を避けてしまうと、キャリアアップや年収アップのチャンスを逃すことになるので非常にもったいないです。
転職活動には自分のキャリアアップ、年収アップを通して人生を大きく変える可能性を秘めています。
私は転職活動で、
- 年収330万円アップ
- 柔軟な働き方(リモート、フレック等)
を手に入れました。
この記事を最後まで読めば、「内定が出ない」「入社したけどミスマッチ」になってしまう原因を排除できます。
「失敗」になるパターンを事前に把握して、ぜひ転職活動の成功につなげてみてください。
今の会社が自分に一番合った会社である
早速ですが、転職活動で失敗する人の「勘違い」や「思い込み」について4つ解説していきます。
まずは一つ目、「今の会社が自分にとって一番合っている会社」だと思っているケース。
例えば以下のように考えてはいませんか?
- 今の会社である程度評価されていて居心地も悪くない
- 他の会社では今のような楽な立ち位置でいられるはずはない
- 今の仕事がやりやすい
- 他の会社で自分が通用するか自信がない
- どうしても今辞めたいわけでもない
- 今の会社よりいい会社を探すのは面倒だし無理
- 自分のスキルや経験であれば今の年収が妥当
他にも、「今の会社以上に自分に合った会社はきっとないだろう」と考えている人も多いのが現状です。
このような気持ちや考えは、思い込みや勘違いである可能性が非常に高いです。
ここでは、転職活動で大きく働き方を変えることができた経理歴15年の現役経理マンが、より自分に合った豊かな人生を送る方法をお教えします。
初めての転職活動については、以下の記事で詳しく解説しています。
» 初めての転職活動でやるべきことや気を付けること
自分の現状を俯瞰で見ることが大事
今の会社で何も不都合なく不満もなければ、その会社でそのまま働くことに何の問題もないかもしれません。
少なくても昔の私はそう思っていました。
しかし、語弊を恐れずに言えば、その会社や今の働き方しか知らないゆえに「無知という大きな問題点」に気付いていないだけです。
自分の会社の外には、もっと違う世界が無数に広がっています。
周りを知り、自分の現状を俯瞰で見ることができれば、新たな選択ができるようになります。
これで初めて、より自分に合った環境に身を置ける可能性が大きくなるのです。
世の中には約400万社の企業があるのに、今の会社が「一番自分に合った会社」だと言い切る方が無理があると思いませんか?
もし今の会社しか知らなければ、まずは他の会社のことを知ってみることを強くおすすめします。
外の世界を知って選択肢を増やし、より良い未来にしていくためには転職活動することが必須です。
転職活動することで外の世界を知れる
- 今の自分が想像もしないような働き方や環境があることを知れる
- 今以上の年収や待遇で自分を必要としてくれる企業と出会える
転職活動をすることで、このような人生の大きな変わり目になるきっかけを得ることができます。
この感覚は実際に転職活動をやってみて初めて知ることができるので、なかなか実感が持ちづらいかもしれません。
ですが、転職活動経験者であれば必ず共感のできる、とても大きな価値のあることです。
転職するしないは置いておいて、まずは自分の現状を俯瞰で見るために転職活動をしてみてください。
後悔しない考え方については、以下の記事で詳しく解説しています。
» 後悔しない転職活動と究極の考え方
働き方の選択肢を知ることが最重要
会社や転職の話に限らず何かを考えるとき、自分の置かれた状況が全てと考えないことは重要なポイントです。
「自分の把握している範囲はこうだけど、きっともっと
- 違う方法
- 色んな意見
- 様々な考え方
があるだろう」という意識をすることで視野が広く持て、何事も成功に持っていきやすくなります。
さらに、周りがそういう人に一目置き、認めてもらえたり高く評価をされて伸びていきやすいです。
「きっとこの人は思い込みがない人」「固定観念にとらわれない人」のように判断されて、色んなことが良い結果に転がっていきやすくなります。
仕事においても、より自由で幸せに過ごすためには現職以外の選択肢も知った上で、今の自分の現状を俯瞰で見ることが最も効果的です。
いろんな働き方の選択肢を「知ってるか」「知らないか」は、自分の将来性に大きく差が出てくるくらい重要なことです。
そのことを全く知らない当時の私は、正直に言うと以下のような考えを持っていました。
- 今の仕事で融通が利くから他の環境にいってリスクを取りたくない
- 転職活動しても今の会社より本当にいい会社に転職できるか不安
- あえてリスクをとってまで転職する必要ない
- 今の会社である程度評価されている
勝手にやらない理由探しをしている状態です。
転職活動をしようと考えていると、いつの間にか「転職しない理由」をいくつも作ってしまいます。
人間は何かはじめるときは、どうしても「やらない理由」を探してしまいがちなのです。
特に年を重ねるほどに、その場面が多くなってくることが厄介。
実を言えば、今の会社に評価されている人こそ転職活動をするべきです。
たとえば、今の会社で高く評価されている能力があれば、そのご自身のスキルや経験をもっと高い価値として給料に反映する企業も多くあります。
逆もしかりで、能力を過小評価され給料を買い叩かれている場合は、適正な基準で評価してもらえる環境が必ず他にあります。
まずは「働き方の選択肢」を複数知ることを意識してください。
そのためにも転職活動をして自分の市場価値をチェックしてみることをおすすめします。
自分の市場価値を自分で過小評価するのはとてももったいないです。
もっと自分に合った、年収も高い職場が他にある可能性がとても高いです。
どれだけ努力をしても報われない場所はあります。
正しい場所で報われる努力ができるように方向性をできるだけ客観的に確認してみましょう。
少しでも良い環境を求めて、もっと自由により幸せに働ける職場を探してみてください。
転職活動の始め方については、以下の記事で詳しく解説しています。
» 転職活動の流れと始め方
今の仕事が忙しすぎて転職活動ができない
続いて転職活動で失敗する人の「勘違い」や「思い込み」の2つ目です。
- 今の仕事が忙しすぎて転職活動ができない
- プライベートの時間も考えると転職活動に時間を割けない
- 転職活動はスケジュール管理が大変で一歩が踏み切れない
このような声をホントによく聞きます。
今こなしている業務に追われて忙しいのはわかります。
むしろ、社会人であれば仕事が忙しいのは当然。
さらに、能力の高い「できる社員」であれば、多くの業務や責任ある立場が伴います。
しかし、忙しさを理由に転職活動に踏み切れなかったら、何も変わっていきません。
行動を起こせなければ、転職で成功することができないことは事実です。
転職活動のベストな時期については、以下の記事で詳しく解説しています。
» 転職タイミングとベストな転職時期
「時間がない」のは優先順位の問題
転職活動をする「時間がない」と感じる気持ちはよくわかります。
ですが、思い切って自分の考え方を変えてみてください。
「時間がない」のは、優先順位の問題です。
「時間がない」と決めつけず、「時間をつくる」という意識の優先順位を高くすることが大事です。
「時間がない」を言い訳にするのはやめて、どうやったら時間が作れるかにフォーカスしてください。
仕事が忙しいことは、転職活動における欠点ではありません。
なぜなら、採用する会社側から考えてみるとよくわかります。
仕事があまりなくて暇な人よりも、責任の大きい業務を抱えながら日々忙しく働いている人の方が魅力的ですよね。
例えば、中途採用の選考の中で、以下の「A」と「B」の2人がいたとします。
- A:面接の日時はいつでも問題ありません
- B:今週はこの日のこの時間しか時間がとれません
仕事が忙しそうな「B」の人の方が、きっと優秀な社員なんだろうと思われます。
現職での活躍を感じさせられれば、採用する会社側も当然興味が大きくなります。
結果的に、企業側が面接の日時を調整してくれることもあるのです。
むしろ、仕事が忙しいことは転職活動にプラスと言えます。
その上で、現職の時間を工夫して「時間をつくる」ことができれば、採用担当者へもいい印象を与えられます。
転職活動の面接については、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
» 究極の面接対策|事前準備の全ノウハウ
» 志望動機の書き方と例文
» 面接で聞かれやすい質問
» 面接当日の流れと事前準備
転職活動では自分以上に忙しい人がライバルです。仕事で忙しくて優秀な人が競争相手になります。
そんな相手が時間をつくって転職活動をしています。
「時間がない」と言い訳することは、少し器が小さく感じて嫌ですよね。
自分の考え方を変えて「時間がない」ではなく、「時間をつくる」方の優先順位を高くする意味がわかるはずです。
ここで時間を作れる人が、転職で大きなリターンを得る可能性が高い人。
転職を成功させるポイントは「正しく優先順位を考えられるかどうか」です。
周りの経理部員や友人などを見てると、ここを理解して行動できるかどうかが大きな分かれ目に感じます。
「時間がない」という先入観がある場合は一度置いてみて、優先順位の考え方を意識してみてください。
転職エージェントは時間を効率化してくれる
私たちがいざ転職活動をしようと思ったとき、その方法はいくつかあります。
- 企業が直接ホームページなどに掲載した広告から申込
- ネット上に求人を掲載する転職サイトから紹介
- 転職エージェントへ登録して求人を紹介
その中でも、転職活動になかなか時間が割けない人のために一番効果的なのが「転職エージェントの利用」です。
色んな転職活動を試した私の経験や転職活動仲間も言うことですが、転職エージェントなしには転職の成功はありません。
なぜなら転職エージェントを利用すると、以下のような効果があるからです。
時間がない人が転職エージェントを利用すべき理由
- 必要な情報のみを効率的に得ることができる
- キャリアアドバイザーが企業との連絡を代わりにしてくれる
- 選考の日程調整や年収交渉・条件交渉をしてくれる
- 応募書類の添削や面接対策をしてくれる
- 転職活動の悩みや不安を転職のプロに無料で相談できる
自分で転職活動すると、すべての調整作業を自分でするため余計な時間がかかってしまいます。
転職エージェントを利用することで、このような転職活動特有の工程をすべて自分で調べて試行錯誤するような余計な時間がいりません。
特に選考の日程調整や面接の手配は、自分で行うにはあまりにも時間がかかりすぎて現実的ではありません。
特に現職の仕事が忙しくて転職活動する時間がない人は、積極的に利用してください。
そのために転職エージェントはあります。
さらに、転職サイトに比べて、以下のようなメリットもあります。
- 転職サイトでは紹介していない非公開求人を紹介できる
- 転職サイトよりも募集企業の年収が高い
- 転職サイトより転職成功率が高い
転職エージェントと転職サイトの違いについて知りたいときは、以下の記事を読んでください。
» なにが違う?転職エージェントと転職サイトの違いを徹底解説!
失敗のない転職エージェントの利用方法
では、どの転職エージェントに登録すればよいのかですが、今まで20社以上の転職エージェントを活用してきた私が、もっとも転職の成功に近い方法をお教えします。
皆さんには、ただでさえ時間に限りある転職活動なので、数ある転職エージェントを片っ端から試してもらうより、私がやってみた結果を共有することでできるだけ効率的に進めていただきたいと考えます。
結論は、以下の4社に登録してください。
これがもっともバランスがよく網羅性のある転職エージェント活用法です。
経理におすすめの転職エージェント比較表
JACリクルートメント | マイナビエージェント | リクルートエージェント | MS-Japan | |
おすすめ使用法 | できるだけ年収アップを狙った質の高い求人をゲット | 慣れない転職活動で丁寧なサポートを受ける | より自分に合った職場を広く探すため選択肢を増やす | 経理特化の専門性の高いアドバイザーを味方にする |
特徴 | 特化型 | 総合型 | 総合型 | 特化型 |
経理系求人数 | 約1,000件 | 約2,000件 | 約8,000件 | 約2,000件 |
ポイント | 高年収が狙えるハイクラス領域で最大手 | 担当者のサポートが丁寧で安心 | 業界最大手で全業界の経理を扱い求人数No.1 | 管理部門特化型エージェント業界最大級の求人数 |
対象年代 | 30代~50代 | 20代~30代 | 20代~50代 | 20代~50代 |
費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
対象エリア | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
【年収アップを実現できる!】経理に特におすすめする転職エージェント4社の併用が効果的です。転職のプロに無料で相談できるので、ぜひ登録してください!(Web or 電話面談で専門家に無料相談できます)
- できるだけ年収アップを狙える「JACリクルートメント」
- 丁寧なサポートをしてくれる安心感「マイナビエージェント」
- 求人の選択肢を最大限増やせる「リクルートエージェント」
- 経理に特化したサポートを受けられる「MS-Japan」
おすすめの転職エージェントは以下の記事で詳しく解説しています。
» 経理におすすめの転職エージェント
経理の転職を成功させるためには、転職エージェントの性質を最大限活かした効率的な使い方が必要です。
失敗のない転職のために、
- 幅広い求人数
- 質の網羅性
があり、受けられるサポートも充実させられる転職エージェントの使い方はこの方法です。
転職活動の始め方については、以下の記事で詳しく解説しています。
» 転職活動の流れと始め方
転職エージェントを利用する前に知っておくべきことについては、以下の記事で詳しく解説しています。
» 転職エージェントを利用する前に気を付けたい重要なこと
転職活動をしたら転職しないといけない
- 転職エージェントに登録したら転職しないといけない
- 転職活動を進めたら今の会社を辞めなくてはいけない
このように考える人も多いです。
転職活動をしたら転職しないといけないという考えも「勘違い」です。
転職エージェントに登録して、キャリアアドバイザーに会ったら転職しないといけないわけではありません。
なぜなら、転職活動のゴールは現職の退職ではないからです。
転職活動のゴールは現職の退職ではない
転職活動の「目的」は、今の会社以外の企業との出会いを通して、
- 色々な働き方や待遇を知る
- 自分の市場価値を確認する
ことです。
転職は、より自分に合った環境で幸せな生活を送るための選択肢の一つに過ぎません。
転職はあくまでそのための「手段」です。
転職活動してみて、「やっぱり今の会社が一番よかった」と思えればそれには大きな意味があります。
辞めた方がいい会社については、以下の記事で詳しく解説しています。
» 辞めた方がいい会社・職場の特徴、見切りをつけるべき理由
外の世界を知った上で「今の会社が一番いい」ことがわかれば、それ自体がとても貴重な価値ある知見になります。
転職活動をはじめたら絶対に転職しないといけないわけではないのです。
選考を進めていき、内定をもらってから入社するかどうかしっかり考えるでも全然問題ありません。
むしろ「内定が出てから悩む」くらいのスタンスの方がうまくいきやすいです。
その結果、「やっぱり転職するのはやめよう」となってもOKです。
現職の退職は内定を承諾して入社が決まってから
間違っても、「現職を退職してから転職活動をはじめる」ことだけは避けてください。
転職活動は働きながらすることで、ノーリスクかつハイリターンな行動。
現職を辞めてから転職活動するにはあまりにもリスクが大きすぎます。
転職活動をするために今の仕事を退職してしまうと、当然そこから収入がなくなってしまいます。
失業手当こそもらうこともできますが、基本的には次に仕事が決まるまでは貯金を切り崩すことになります。
転職活動は先が読めず、もし長期化した場合は直接的に自分あるいは家族の生活に影響がでてきてしまうので注意が必要です。
十分な貯金があり金銭的に余裕がある人でも、月々貯金が減っていくことに精神的な焦りが生まれます。
その焦りが転職活動に悪影響を与えてしまうのです。
転職活動は必ず働きながら進めてください。
現職の退職は内定を承諾して入社が決まってからです。
円満退社と退職交渉については、以下の記事を読んでください。
» 円満退社の秘訣|現職の退職交渉と入社までの全て
働きながら転職活動するメリットは大きく以下の2つです。
- 収入が継続してある
- 長期目線で本当に自分に合う職場を選べる
リスクのない転職活動をすることが精神衛生上も望ましく、成功を手にしやすいです。
そのためにも、優先順位の意識を持って働きながらの転職活動を進めてみることをおすすめします。
現職で働きながら転職活動する方法は、以下の記事を読んでください。
» 働きながらの転職活動
能力が高ければ年収が高く、能力が低ければ年収が低い
「給料が高い求人」=「手の届かないもの」という思い込みも、一種の偏見といえます。
今より給料が高い会社で働きたいけど、いざ転職活動で「ハイクラス」と聞いて以下のような考えを持ったかつての私のような方。
- ハイクラスだからきっと自分には手の届かない求人
- ハイクラスだからきっと仕事の難易度が高すぎてついていけない
その考えは本当にもったいないです。
会社員の年収は「どこの会社にいるか」で決まります。
年収の決まり方については、以下の記事を読んでください。
» 平均年収・年収アップの方法・年収の決まり方
仮に同じ仕事をしていても、「給与水準の高い会社」にいればそれだけ高い給料がもらえます。
能力が高ければ年収が高く、能力が低ければ年収が低いというわけではないのです。
世の中には、今の会社と仕事内容や働き方は変わらないのに年収が上がる求人があります。
それを最初から諦めてしまわずに、もっと可能性を探してみてください。
今以上の環境や待遇がもしあったらラッキーという感覚で、外の世界に目を向けられた方が広い目で見てお得ですよね。
ハイクラスという言葉にはこだわらず、転職活動をして今より年収の高い企業を探してみることをおすすめします。
「給料が安い」=「楽な仕事」も間違い
逆にいえば、「給料が安い」=「楽な仕事」という認識も間違いです。
一般的には会社の規模が大きい、「大企業」であるほど年収が高い傾向にあります。
大手企業への転職については、以下の記事を読んでください。
» 大手企業の経理に転職する方法|年収と仕事内容の違い
「大企業」は、組織がしっかり形成されていて、仕事内容も細分化されていることが多いです。
「大企業」の各担当者は業務分担が細かく決められているので、自分の守備範囲が「中小企業」などに比べて狭いのです。
それだけ自分の役割がはっきりしているので、やるべきことをしっかりこなしていれば、その他の業務のやり方などは自分の自由にできます。
仕事内容としては、今より自由に柔軟な働き方ができて楽に仕事ができるのに、年収は下がらず逆に上がることが多いのはそのためです。
私が経理で「年収アップ」に一番効果的な転職エージェントだと言えるのは、JACリクルートメントです。
転職エージェントによっては、適当に求人の数を優先で案件を送付してくるケースも多いです。
しかし、私がJACリクルートメントを利用して希望する条件等を伝えて紹介された求人は、どれも要望通りの厳選されたものでした。
転職活動はノーリスク ハイリターン!
サービス品質に自信を持ち、対応の良さにも評判があり、特に最近とても人気。応募書類のサポートはもちろん、経験豊富なアドバイザーから的確なアドバイスがもらえます。
「質の高い求人の紹介」に定評のある転職エージェントです。
まとめ:勘違いや思い込みを取り払って転職を成功させよう!
転職活動で失敗する人の勘違いと偏見について、長い経理経験と転職経験を通して学んだ全ノウハウを現場のリアルな情報としてお伝えしました。
より自分に合った環境で幸せな生活が送れるように、知らなきゃ損を出し惜しみなく共有しました。
転職活動で失敗する人の勘違いや思い込み
- 今の会社が自分に一番合った会社である(←そうとは言い切れない)
- 今の仕事が忙しすぎて転職活動ができない(←優先順位の問題)
- 転職活動をしたら転職しないといけない(←そんなわけない)
- 能力が高ければ年収が高く、能力が低ければ年収が低い(←そんなのは嘘)
転職経験豊富な経理歴15年の現役経理マンの私が、この記事で説明したポイントを参考にしてぜひ転職活動を始めてみてください。
「転職」そのものはリスクを伴いますが、「転職活動」はノーリスクでハイリターン。
さらに経理はスキルの汎用性が高く転職しやすいことが強みです。
≫ 経理の転職のしやすさ
私もあの日、何かを変えたくて一歩を踏み出したことでいろんなことが走り出しました。
そして実際に転職するかはさておき転職活動をしてみたことで、より自分に合った働き方ができる会社へ転職し、年収アップと働き方を大きく改善できました。
こんなに変わりました
- 年収が330万円アップ
- 残業が月最大100時間超 → 毎日定時退社
- フレックス制度でオフピーク出勤ができ通勤ラッシュのストレスがカット
- テレワークを活用して時間を有効活用でき、家族とのプライベート時間も充実
- 有給休暇は毎年全て消化
- 上司や同僚はお互いを尊重する文化があり、上司からのストレスもなく生産性が高い
- 部内が明るく何でも相談し合える雰囲気で風通しが良い
- 多様な価値観を知れ人脈と視野が広がり、仕事の評価・年収・スキルアップにつながる
私の経験をもとに、皆さんもぜひ転職活動にチャレンジしてみてください。
それだけでより自由で豊かな人生に近づけることができます。
日本には約400万社くらいの企業があり、経理はどの会社にもあるため、今よりもっと自分に合った職場を探すことに価値があるとは思いませんか?
転職経験者の私が声を大にして言いたいですが、
転職活動はノーリスクでハイリターンすぎる行動です。
今より良い会社が見つからなければ転職しなければいいだけです。
まずは一度、転職のプロであるキャリアアドバイザーと話をしてみてください。自分のキャリアプランの相談、求人紹介などで自分の市場価値の確認が無料でできるので、ノーリスクでハイリターンです。
私が転職活動の経験を通して切実に感じていることは、
- リスクのないことに怖がっているのはホントにもったいないです
- 少しでも迷っているならまず行動してみてください
皆さんの転職活動を応援しています!
おすすめの転職エージェントについては、「経理におすすめの転職エージェント14選|95.7%の人が知らない転職活動を公開します」で詳しく解説しています。
「経理転職の進め方」を知りたい人はこちらの記事もおすすめ!
- 【徹底解説】経理転職を成功させる転職活動の流れと始め方をイチから教えます
- 【経理の転職】究極の面接対策|自己PRや事前準備の全ノウハウを徹底解説!
- 【経理の転職】失敗しない面接での究極の自己紹介とは|ポイントと例文も徹底解説
- 【経理の転職理由とは?】究極の面接対策|押さえるべきポイントと例文も徹底解説
- 【経理の転職】究極の志望動機の書き方と例文公開!履歴書・面接のアピールポイントとは?
- 【経理の転職】面接で聞かれやすい質問は何?回答例と質問の意図を徹底解説!
- 【面接対策】当日の流れは?失敗しない面接前までの準備とコツとは|ポイントを徹底解説
- 【経理の転職】内定後の給与交渉の方法とは?入社前の条件の確認とやるべきことを徹底解説
- 【経理の転職】円満退社の秘訣|現職の退職交渉と入社までの全てを徹底解説
「経理転職のノウハウ」を知りたい人はこちらの記事もおすすめ!
- 【転職に迷う30代経理担当者必見】後悔しない転職活動・究極の考え方を徹底解説!
- 【初めての転職活動】93.7%の人が知らないやるべきことや気を付けることを公開します
- 未経験で経理へ転職は難しい?年収アップや経理の魅力を徹底解説!転職を成功させるには?
- 経理は転職しやすい?経理の転職活動について経理歴13年の現役経理マンが徹底解説
- 【失敗しない!】30代経理担当者のキャリアチェンジを徹底解説!経理からの選択肢は?
- 【経理歴13年】現職で経理担当として働きながら転職活動する方法を教えます
- 経理で転職回数が多いのは不利?【経理歴13年】失敗しない究極の転職を徹底解説
- 【経理の転職タイミング】いつがいい?転職を成功させるベストな転職時期を教えます
- 【経理を辞めたい】理由と対処法5選|経理歴13年の現役経理マンが教えます
- 【経理の転職】転職エージェントを利用する前に気を付けたい重要なこと6選
- 【経理の転職】転職を成功させるために必要なこと5選|準備やコツを専門家が教えます
- 辞めた方がいい会社・職場の特徴とは?見切りをつけるべき理由と円満退社のコツを専門家が教えます
「経理の仕事」を知りたい人はこちらの記事もおすすめ!
- 【経理歴13年】経理の平均年収は?年収アップの方法や年収の決まり方を専門家が教えます
- 【経理歴13年】経理の仕事・やりがい・将来性は?|93.7%の人が知らない経理の魅力を公開します
- 経理の仕事とは?サルでも分かる経理の業務の内容と流れを解説|経理・財務との違いとは?
- 【経理歴13年】経理のやりがいや魅力とは?なぜ経理?転職経験のある現役経理マンが教えます
- 【経理歴13年】経理あるある・悩みを紹介!対策・改善方法も徹底解説します!
- 経理の将来性は?|AIやRPAで自動化される?経理歴13年の現役経理マンが解説します!
- 経理はテレワークできない?|経理歴13年の現役経理マンが解説します
- 大手企業の経理に転職するには?経理歴13年の現役経理マンが経理の仕事内容の違いを徹底解説!
- 経理の転職で有利になるおすすめの資格3選!経理歴13年の現役経理マンが本当に必要な資格とスキルを教えます